初恋・地獄篇の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『初恋・地獄篇』に投稿された感想・評価

2.2
脚本は寺山修司が書き下ろし。1968年の試みとしては評価するけど…諸々どーにかならないのか。アングラ映画として見ると駄作。60年代は童貞が良くも悪くもフューチャーされて楽しいものだ。
よ
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なんたって、地獄篇、ですからね…
笑う会やばいね。したから上から下、みたいな撮り方もやばい!あとたくさんの挿入歌もよかった。主演の俳優、キスする時だけ異様にかっこいい。あとシネマヴェーラ初めてだった…

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ENDO
4.0

かが屋の加賀に似てる高橋章夫とヌードモデルであり作品を牽引するミューズ石井くに子逢引きの青臭さから、インセスト・キス、養父のペドフィリアが垂直的に幼女を引き寄せる危うさ。催眠術で炙り出される過去。情…

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羽仁ワールドが全開。観客を眠らせに来ないでください。
登場人物皆普段の会話のテンポに近い話し方
身の上話売りが実際居たら買っちゃう

なんと鬱蒼とした作品だろう。
寺山修二と羽仁進の共同脚本で作られたこの作品には全く救いがない。
そして、画面のタッチにはフェリーニの影響があるんじゃないかと感じられた。

高校生のシュンは幼いころ両…

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MINAMI
4.3

<メモ>
寺山修司脚本、羽仁進監督で、社会からはじき出されかけながら、必死にもがいて生きようとしている若者の恋を描く
恋といっても、甘い恋じゃない
大人や社会の汚さに翻弄されながら、唯一温かさを見い…

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3.0
この頃の昭和らしい陰鬱な重い話
脚本が寺山修司ってことで見てみると思ったより普通、あまり共感する場面もなくよく分からなくてハマりはしなかった
Omizu
3.7

【1968年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
『彼女と彼』羽仁進監督が寺山修司と共同で脚本を手掛けたATG作品。キネマ旬報ベストテンでは第6位に選出された。

羽仁進作品は初めて。ATGらしく…

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