なんたって、地獄篇、ですからね…
笑う会やばいね。したから上から下、みたいな撮り方もやばい!あとたくさんの挿入歌もよかった。主演の俳優、キスする時だけ異様にかっこいい。あとシネマヴェーラ初めてだった…
かが屋の加賀に似てる高橋章夫とヌードモデルであり作品を牽引するミューズ石井くに子逢引きの青臭さから、インセスト・キス、養父のペドフィリアが垂直的に幼女を引き寄せる危うさ。催眠術で炙り出される過去。情…
>>続きを読むなんと鬱蒼とした作品だろう。
寺山修二と羽仁進の共同脚本で作られたこの作品には全く救いがない。
そして、画面のタッチにはフェリーニの影響があるんじゃないかと感じられた。
高校生のシュンは幼いころ両…
<メモ>
寺山修司脚本、羽仁進監督で、社会からはじき出されかけながら、必死にもがいて生きようとしている若者の恋を描く
恋といっても、甘い恋じゃない
大人や社会の汚さに翻弄されながら、唯一温かさを見い…
【1968年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
『彼女と彼』羽仁進監督が寺山修司と共同で脚本を手掛けたATG作品。キネマ旬報ベストテンでは第6位に選出された。
羽仁進作品は初めて。ATGらしく…