出だしの山本太郎!顔つきが令和な今と全然違う〜メロリンQ。
中井貴一もすごい良い味出まくってた。
事務所の頭上注意でいつ頭ぶつけるのか期待してたけど、誰もぶつからず。
90年代末期の片隅の底辺で生き…
前後半での笑いから泣きへの流れがいつもながらホント上手い森崎東。『喜劇 女は男のふるさとヨ』の君が代の下りにも通じた国家への強烈な皮肉に対して、末端の人間への視線はどこまでも暖かい。四半世紀過ぎて斡…
>>続きを読む観る前に男性ご都合主義だとか手紙が長すぎるだとか泣かせにきてるだとかいろんなレビューを見てしまっていて、鑑賞前に見なければ良かったと後悔した…。(全部自分がわるい←)海→雪山へのショットの移行が見事…
>>続きを読むこの頃から日本の移民問題の実情を真っ向から取り上げているのすごい
ボロチャリに乗って90年代の新宿をかっ飛ばしてガンガン車が通る中横断するゲリラ感のある撮影がたまらん あと中井貴一かっこよすぎ
肝心…
車を借りるために偽装結婚に付き合わされ、その対価を得ながら詐欺られ、おもちゃダイヤの指輪を買わされる、それを無償で女に渡して、またそれが自分の手に戻ってくる。まるでマネーロンダリング。交換から譲渡へ…
>>続きを読む原作浅田次郎か〜。後半の展開がお涙頂戴っぽくてクサイなぁと思いながらも中井貴一の颯爽としたクール・ガイ的佇まいに思わず見惚れてしまった。森崎東らしい不条理な恋物語と言える。
90年代版『時代屋の女…
こないだ『ぼくらの七日間戦争』見てたら大地康雄が当時37歳だということに愕然とした。と、と、年下!!
というわけで大地康雄祭り。大きな口開けて笑う大地康雄大好き。伊丹作品とか『病院へ行こう!』とか…
「女咲かせます」の砂山+チェロ+役所広司でぶっ飛んだ気持ちが蘇ってくる雪+馬+中井貴一。
肝心の手紙で1デシリットルくらい泣かせてからが普通じゃない。全ては大衆映画への美学。あと先見の明がすごい。正…
嘘、偽物が本当、本物になる
その曖昧な境界性とその奇跡的な瞬間について。
森崎東監督は映画こそ
嘘、偽物が本当、本物になるものと
信じていたのだと思うし
その瞬間こそ捉えたかったのではないか。
ほと…