霧の旗の作品情報・感想・評価

「霧の旗」に投稿された感想・評価

松本清張の原作小説も読んでおり、倍賞千恵子版の映画も観ているので、ストーリーはわかっていたが、山口百恵を見ることに意味のある映画だった😊

白樺林の週刊誌記者(三浦友和)の独白で始まり、やはり白樺林の桐子(山口百恵)の独白で終わる映画なのだが、「この両者は何故?」という印象。

小学校教師の兄(関口宏)と妹=桐子(山口百恵)は、幼い時に両親を亡くして二人で暮らしてきた兄妹。
兄が殺人犯の汚名をきせられたまま獄死して、桐子が弁護を頼んだのに断った大塚弁護士(三國連太郎)に体当たりで復讐する物語自体は、ほぼ松本清張の原作どおり。

ただ、終わり方が、中途半端であり、その点は残念だった。それ以外はまあまあの出来かもしれない。

また、『飢餓海峡』では左幸子に遠慮なく下着を脱がせようとまでした三國連太郎が、山口百恵相手だと顔にふれる程度で激しい行為に至らなかったのは、当時の百恵に遠慮が見られる感じがした。
若い頃観たので、原作も映画も、怖かったです。人間って、怖い!
山口百恵文芸作品第7弾。

原作 松本清張。

この時まだ18歳。
当時は劇場で惑星大戦争とこの作品が同時上映で、パンフレットもこの2作品で一冊になってました(^_^;) 分けて欲しかったかな。