倍賞千恵子版を観た直後に鑑賞
こちらの方が入り込みやすかった
菅田将暉/小松奈々の共演が続き、「あ、この二人結婚するな」と
自分が思ったのと同様に、同時の人達も、三浦友和/山口百恵の
共演が続き、…
65年の倍賞千恵子版があまりに良すぎて、続けて観たで。うーむ、そもそも、よりによって、この作品。いったい誰がチョイスしたんだか。百恵本人なのかなあ。そらまあ清張ヒロインは似合いそうではあるのだが。で…
>>続きを読む原作も最初の映画化もドラマも未見だったが、1930年代の「都市と農村」問題が戦後の経済成長期になっても解消されず、「都市と地方」として残酷に残るさまをふたつの殺人事件で描くのはさすが松本清張。でこの…
>>続きを読む清張原作の二度目の映画化。原作の桐子役は百恵の希望によるもので、意欲的だが、脚本は原作に負けている。65年版の橋本忍脚本が使えれば成功作となっただろう。西河克己監督も悪くはないのだが、橋本忍脚本の6…
>>続きを読む山口百恵の行動原理が徹底して伏せられていることもあり、中盤の終わりまでは "過去と一定の距離を置いたあとの物語" に触れているような感触さえ残している。三國と愛人の関係性を彼女が把握する描写すら無い…
>>続きを読む実際の百恵ちゃんがどうだったかは知らないが、昏い役がよく似合う。そして三浦友和も現代の基準から見ても美男子だと思う。二人の絡みは恋愛までは昇華しないけれど、ラストシーンも美しく仕上がってて、ドラマと…
>>続きを読む純朴、弱さ、翳り、憂い、色気、妖艶、強かさ、様々な表情を秘めた人物を演じ切る、恐るべき18歳。
登場する毎に表情に深みが増し、哀しみと翳りが謎めいた色気を漂わせる魔性の女。
誘蛾灯の様に男たちは引き…
アイドル映画で括られているものの、松本清張原作となればちょっとはサスペンスを楽しるかと思って鑑賞。山口百恵って当時主演映画が年に2本も作られていたんですね。今では考えられないくらいの大スター。
と…