・佐藤江梨子さんの神戸弁
時間の経過にしたがいナチュラルになっていく。新神戸駅・居酒屋あたりでは妙なイントネーション→ 家に着く前あたりから奇妙さは減り、おじちゃんのマンション前〜東遊園地に着く頃…
2025.01.18鑑賞
神戸に生まれた二人が、十数年ぶりに神戸に戻り、阪神淡路大震災に対してずっと折り合いをつけれなかった感情を、歩きながら、振り返って、自分の中で咀嚼していく物語。
まずセリ…
最初にテレビドラマで観て、その後劇場版に編集された本作を映画館で。それからいつのまにか15年経ってたのか。(アフタートークで話に出た『未来は今』も観ましたが)
津田寛治さんの声がやっぱりスガシカオ…
震災から13年。「記念日」前夜にサバイバーのふたりは神戸の街を一晩中歩く。受傷時子どもだったふたりがジャンケンして負けたほうが荷物をもつという小学生っぽさが良かった。
トラウマの程度は、
慢性的に…
ふとこの映画を思い出した。きっと東日本大震災がフィクションで描かれるようになってきたからだと思う。
震災や亡くなった人に対して向き合う覚悟を決めた人も来年にする人もいろんな人が生きていて、悲しい思い…
久しぶりに再見。しみじみいい映画。
いかにもテレビっぽいハンディカムによるブレブレのカメラワークと津田寛治の軽いノリも相まって、序盤はまるでナンパもののAVみたいで気が削がれるんだけど、森山未來と…
2度目の視聴。
偶然出会ったふたりが共通の大きな悲しみについてそれぞれの感性で語り合っていく。悲しみに対する2人の感覚は真反対に近いものだけど、それでもそれぞれ当時の痛みが存在していて、ゆっくりと分…
寒い夜中に定期的に見たくなる大好きな映画。
「なんか良い」が詰まってる。
友情とも恋愛ともちょっと違う、人との大事な関わり。
最後に森山未來が「やめとくわ」と言って別れるシーンがとても良い。
サト…
【ヒールと段差、聖域と破壊】
NHKで阪神淡路大震災で亡くなった方を悼んでか『その街のこども』を放送していた。本作は阪神淡路大震災から15年が経過したことを機に製作されたドラマであり、震災後に残る心…