「爽快感のあるコメディ」
マルクス兄弟によるオペラを題材にしたコメディ作品
マルクス兄弟のテンポのよいコメディと爽快感のある進行で見やすい作品であった。
◆狭い部屋へ沢山の人が入っていくテンポ…
ヘイズコード期に入りプレコード期のような滅茶苦茶さが薄まった。マルクス兄弟は若い男女のいわばキューピッド役となる「正しい」物語となっている。
とはいえハーポは依然アナーキーなコントを披露してくれる。…
喜劇王チャップリンと同世代で、アメリカはもちろん後の日本の喜劇界にも多大な影響を与えたマルクス兄弟の最大のヒット作。マルクス兄弟は5人兄弟だけど俳優として活躍したのは主にグルーチョ、チコ、ハーポの3…
>>続きを読むマルクス兄弟の笑いは人を選ぶ──『死ぬまでに観たい映画1001本』で「最高に笑える映画」として紹介されているんだけど、クスリとも笑えない90分だった。私の感度が悪いのかな。挙動の可怪しい人がモノを壊…
>>続きを読むスコセッシ、ワイズマン、ギリアム、ハーモニー・コリン、ザラー等々、敬愛する監督多数のマルクス兄弟代表作にして、MGMでの一作目。
グルーチョ・マルクスも“自分たちの最高作”と言うだけあり、前作の怪…
(81)全員ギャグの路線が違うのがユニーク
口達者で頑固なグルーチョ、阿保で人思いのチコ、全てに置いて抜けてるけどどこか憎めないハーポ、優しいイケメンゼッポも周りに振り回される事を嫌と思わないいい奴…
昔観た時は「オペラは踊る」ってタイトルだったけれど、今では「オペラの夜」になっていて別作品かと思ったけれど無論同じだった。マルクス兄弟らしいナンセンスなギャグが愉しめる代表作。チコとハーポの芸達者ぶ…
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