ひとつの歌に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ひとつの歌』に投稿された感想・評価

《ひとつの歌》傑作「春原さん」の杉田協士監督作品。共通して気になるのは「喪失」「食べる」「写真」について。「喪失」を「失くなってしまってもう無い」のではなく「失くなったことがしっかりとそこに在る」こ…

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yskd
4.4

以前、カメラマンの方が、フィルムとデジタルでは写真が全く違うと言っていた。
フィルムカメラによる写真は、フィルムに光と影によってできる版画のようなものであると。

映画の中でフィルムカメラの現像には…

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群青
4.3
ラストが秀逸。

写真、電車、バイク、自然、死、うた……etc。

春原さんのうたに繋がる要素が大きくあり、杉田監督を構成するものが鮮明に描かれている。
ka
4.1
移ろう街の中で1人だけ時間が止まってるかのように漂う主人公の記録映画のよう。
カメラ屋の女性と出会い、電車が走り出しやっと動き出す
Joe
4.2
「今度どっか出かけませんか?」に続く一連の演出が完璧。こういうのを撮りたい
昨日今日と、連日、傑作ばかり見ている。ほんとうに観に行ってよかった。
清白
4.6

映っているもの、真実だなァって沁みながら観れた。
杉田監督、タケさん、大川さんそれぞれの言葉にはコクコクと心の中で頷きながら、安心しながら耳に入ったし、『春原さんのうた』、本作品しか杉田監督の作品は…

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pino
4.5

ラストね、ほんとやられた…
こんなすごい邦画があったなんて、、
杉田監督はまだ2本観ただけだけど喪失とか故人への想いとかテーマが共通してると思うし、本当にあたたかい作品を作る人だ

カメラで写真を撮…

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この映画の時間の流れ方は自分の生活に似ている。キアロスタミがそうであるように。

ロランバルト的にいうなら
「かつて、そこに、あった」不確かなものを
確かにするポラロイド写真。
誰かの人生のアーカイ…

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4.6

【写真と歌で感情を共有し、共鳴する短歌的アプローチ】
とある真実を知った写真家の男性とある女性の関係を追ったヒューマンドラマ映画。

「春原さんのうた」を見る前にLa Cinémathèqueで過去…

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