《ひとつの歌》傑作「春原さん」の杉田協士監督作品。共通して気になるのは「喪失」「食べる」「写真」について。「喪失」を「失くなってしまってもう無い」のではなく「失くなったことがしっかりとそこに在る」こ…
>>続きを読む以前、カメラマンの方が、フィルムとデジタルでは写真が全く違うと言っていた。
フィルムカメラによる写真は、フィルムに光と影によってできる版画のようなものであると。
映画の中でフィルムカメラの現像には…
映っているもの、真実だなァって沁みながら観れた。
杉田監督、タケさん、大川さんそれぞれの言葉にはコクコクと心の中で頷きながら、安心しながら耳に入ったし、『春原さんのうた』、本作品しか杉田監督の作品は…
ラストね、ほんとやられた…
こんなすごい邦画があったなんて、、
杉田監督はまだ2本観ただけだけど喪失とか故人への想いとかテーマが共通してると思うし、本当にあたたかい作品を作る人だ
カメラで写真を撮…
この映画の時間の流れ方は自分の生活に似ている。キアロスタミがそうであるように。
ロランバルト的にいうなら
「かつて、そこに、あった」不確かなものを
確かにするポラロイド写真。
誰かの人生のアーカイ…
【写真と歌で感情を共有し、共鳴する短歌的アプローチ】
とある真実を知った写真家の男性とある女性の関係を追ったヒューマンドラマ映画。
「春原さんのうた」を見る前にLa Cinémathèqueで過去…