このレビューはネタバレを含みます
「打ち上げ花火〜」本編が45分だったのに対してメイキングドキュメンタリーである本作が90分。倍の時間である。この作品にどれだけ思い入れがあるかで評価は変わりそうだが、私的にはやや物足りない出来だった…
>>続きを読む「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を回顧するドキュメンタリー。
「回顧ドキュメンタリーを回顧目線で見る」っていう二重構造。
山崎裕太がマラソンの福士加代子にみえてしょうがなかった。
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ドキュメンタリーでありながらも、完全にそうではなく結構新鮮なアプローチだと感じた。
放映当時のプロデューサー陣の話が結構面白かったりする。
名作が成立するには、必ずしも作品の質のみではないのだと感…
2016/6/2鑑賞(鑑賞メーターより転載)
最初のテレビ放映時にも観て、その後すっかりとりこにされてしまった岩井俊二のあの名作を、6年経って大きくなった奥菜恵ほか出演者たちが実際にロケ地を巡りなが…
山崎裕太と奥菜恵が、過去に共演したドラマ作品のロケ地を再訪し、同じ台本の読みを繰り返すことで作品の位相を丁寧に換骨奪胎させながら、撮影当時のことを回想していくという形式の対象介入型ドキュメンタリー。…
>>続きを読む『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開から6年後、主演の二人がロケ地を巡り雑談したり本読みをしたり、製作者のインタビューを織り交ぜて製作裏を語ったりする、セミ・ドキュメンタリー映画。
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