空族のデビュー作。8ミリで撮影されたため、古く見えますが公開は2003年だそうです。
地方都市の閉塞感は『サウダーヂ』や『国道20号線』と同じながらも、時代の濁流に飲まれる感じは直接的には描かれて…
8mmで撮影された映像と田舎の若者達の会話のぎこちなさになかなか馴染めず、序盤はあまり楽しめなかった。刑務所から解放された主人公だが結局地域の狭い人間関係に戻ってきただけで、ひたすら閉鎖間が漂う。た…
>>続きを読む空族の映画、富田克也監督作品🎥
8mm作品で画面がボヤケているものの、自分には「骨格が確りしたプロのような気持ちがこもった映画」に見えた。
冒頭で映るのは一人の男と[塀]と[曇った空]。
この塀は…