同時期にほぼ同じスタッフと似たキャストで製作されたウエスタン映画史上もっとも不可思議で且つ難解な同じくモンテ・ヘルマン監督による異色の西部劇「銃撃 The Shooting」に比較すると、一見こちら…
>>続きを読む主人公ぽいやつが途中でおらんくなるし、メインのジャックニコルソン全然銃撃たへんと逃げまくるし、強盗に入った家でボードゲームとかしちゃうし、なんなら途中で昼寝しちゃうし、この動作の一つ一つが当時の西部…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
このジャケットの男、ジャックニコルソンだったのか、!西部劇ではあるものの、淡々と物語が進んでいく。設定こそ映画ぽいけど、中身ではまるで当たり前かのように進んでくからどこか不思議にも思える。全員が巻き…
>>続きを読むカーボーイ3人組は一仕事したばかりの強盗団と一晩を共にした事から、その一味と誤解した自警団に狙われる事となる。早々に強盗団を血祭りに上げた自警団の次なる標的となったカーボーイは徐々に追い詰められてゆ…
>>続きを読むジャックニコルソンが脚本、主演を務めたモンテヘルマンの西部劇。犯罪者と間違えられた男たちが自警団に追われる話。
一般的な西部劇やマカロニウェスタンとも違うちょっと変わった作品でした。今作はアメリカ…
「銃撃」と同時進行で撮られた本作。しかし、「銃撃」ほどのスリルはなく、地味な普通の映画だった印象です。
やっぱりモンテ・ヘルマンらしく話の前後関係を一切遮断してしまうなら、追手の顔を見せてしまった…
ヴィラン(悪党)とヴィジランテ(自警団)の存在が揺さぶられ続ける。一方的な排斥(吊るし首)の前になす術なし。スタントンもクロスも無言で始末される。若きニコルソンだけが砂煙に紛れ、何とか画面の外に出て…
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