ウィリーとフィル/危険な関係の作品情報・感想・評価

「ウィリーとフィル/危険な関係」に投稿された感想・評価

留

留の感想・評価

2.5

町山智浩さん推薦映画。
日本で全く知られていないが彼は大好きな作品とのこと。

《ボブとキャロルとテッドとアリス》はスワッピング 夫婦交換の話。これは《突然炎のごとく》のように2♂1♀の話。
《冒険者たち》も《明日に向って撃て!》もそうだが、これは完ぺきに1妻多夫になっているが、作られて30数年も経つと特別な感慨もわかない。イタリア人のフィルのお母さんは『親友の妻と息子が寝たベッドでなんか寝られない!』と息子をひっぱたいて出て行く。ユダヤ人のウィリーの両親も結婚にこだわる。ジャネットはウィリーと結婚するがフィルはジャネットの妹と寝る。妹が「これって近親相姦になる?」と聞くのが面白い。否定されて「じゃあ、もう一度!」となるのも。
当時のニューヨーク、南部、カリフォルニアの風俗が一番面白いかもしれないが、それだけというのがちょっと残念。
クロード・ボリングの音楽が押し付けがましくなくていい。

*《ボブとキャロルとテッドとアリス》
公開当時愛読していた『スクリーン』誌で日野康一さんがそのポスターの美しさを絶賛されていた。カラーで見たい。
犬

犬の感想・評価

3.4
ビーチ

ユダヤ系の高校教師ウィリーとイタリア系のカメラマンであるフィル
ニューヨークの映画館で知り合った2人は、ジャネットと出会い、その後3人で映画へ行くことに……

1970年から80年までの3人の男女を描いたロマンスドラマ

奇妙な三角関係

町山さんの解説あり

フランス映画「突然炎のごとく」から始まる物語

「カウンターカルチャー」
アメリカン・ニューシネマの元々です

アメリカの社会
時代背景を知っていれば、より楽しめる

性格の違う2人
ストーリー自体はまあまあかな

両手に男でした

マーゴット・キダーは実生活でもスゴい人たちと付き合っていたみたいですね
ジャネットが去って感情の行き場がなく浜辺で互いに罵り合いながら取っ組み合いをする場面〜「のちにふたりは結婚し子供をもうけありきたりな人生を送った」というナレーションのなかニューヨークの夜の街を歩いていくウィリーとフィル。切なくてメロウで素晴らしい。あとさジャネットが撮影している低予算映画が「ハドソン川のモスコー」
自由を自認するほど縛られてやっぱり結婚のしがらみから逃れられないマザースキー、やっぱり好きだ。マーゴットキダーとマイケルオントキーンを迎え入れたレイシャーキーがハッパをキメてあそこ歩いてるのナタリーウッドだぜ!とはしゃいで浜辺に駆け出す後ろ姿、二人が合流して劇伴が流れ出すとこだけで時代性やら三角関係の宿命的な儚さが横溢して泣きそうになる

町山力でもっとマザースキーを