ウィリーとフィル/危険な関係の作品情報・感想・評価

「ウィリーとフィル/危険な関係」に投稿された感想・評価

ひろ

ひろの感想・評価

2.5
町山さんおススメの映画。結構前に録画したのを鑑賞。

自由で羨ましい反面ゼルダの立場と言うかゼルダがどう育つのか心配になる。

たぶん記憶には残らないやつ。
とても不思議な映画だった。町山さん解説を聞いて、アメリカではこんな時代やこんな考え、そしてそれらを反映したたくさんの映画があったのか、と初めて知った。

本作では、3人の男女が友情とも愛情とも一区切りにはできない絆で結ばれた約10年間が描かれているが、一夫多妻制に近いこのような関係性があってもいいよなぁ、と前から思ってた。

既成概念に縛られない3人は、世間から見たらただの非常識な若者たちで片付けられてしまうけど、とても自由で自分に正直、生き生きと人生を楽しんでいるように見える。まー、彼らも彼らなりの葛藤があるのだが、人はもっと自由でいていいと教えてくれるような映画。

本作の基となったトリュフォーの『突然炎のごとく』も観てみたくなった。
F亮

F亮の感想・評価

-

自分も町山さんU・F・Oより。

深くまで意図されている事やその時代背景をも加味してみる映画というのもオツなものですね〜。

映画としては上記のバックボーンを知らなければそこまで楽しめなかったかも……なので点数はつけません。

個人としてはスーパーマンのヒロインのおっぱいが視れたのが嬉しかったです😊


本編には関係ないけど映画後にしていた町山さんのスピルバーグ童貞話が最高だった。
naokit

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2.9
いろんな生き様があるからいいんですが、主人公のマーゴット・キダーが魅力ある女性に見えなかったので、2人の男が振り回される様が、なんだか不思議に感じたのです。「スーパーマン」の時のほうがかわいかった様な…

ちなみに、撮影は魅力的でした。人物の表情見えないぐらい暗くなってる逆光シーンは思い切りがあって好きですね。
50Kenzo

50Kenzoの感想・評価

3.5
町山さんセレクション。

一夫多妻ならぬ二夫一妻の、不思議な人間模様。

結婚とか、世の中のしきたりに縛られることなく自由に愛し合えばエエんとちゃうのん、という考え方には共感できるところもあります。

けど、自由すぎる内容に、上映当時はさぞかし物議をかもしたやろなあ(-_-)
のん

のんの感想・評価

2.5

1970年代アメリカ。
男性2人と女性1人の愛と友情の物語。


ボヘミアンな感性は共感出来ないけれど、この時代のエッセンスだと言われればそうなのかも。
特別なものはなかったけど、男2人が可愛い。結局のところ男女間の友情では無かったのは残念だけど、男2人の友情がチャーミングでした。

生意気な生徒役でローレンス・フィッシュバーン出ててびっくり。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

1.5
町山智弘プレゼンツの激レア作品。
男二人、女一人のラブコメ。最後まで三人で同居するかと思ったら、途中から片方と結婚して娘も作る。
冷めた目で見れば、ケツの軽い女をめぐる寛容な男達の話なので、そんなに評価するものでもないという印象だった。
ヒロインのマーゴット・キダーがあまり好きなタイプでは無いので、配役が違っていたら評価も変わるかも。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

4.0

この映画は日本で公開されず、DVDにもなっておらず、テレビで一回放送されただけだそうです。町山智弘さんの「VIDEOSHOP UFO」で放送されたものを観ました。
映画は、NYの映画館の客席を映したところから始まります。スクリーンではトリュフォーの「突然炎のごとく」が映写されています。
そう、町山智弘氏の解説によると、1960年代のヒッピーをはじめとした世界的カウンターカルチャーのムーヴメントの火付け役が「突然炎のごとく」(原題「ジュールとジム」)だったと。それまでの男尊女卑を否定し、結婚によらない関係性を示したこの映画。
「ウィリーとフィル」のふたりはこの映画を観て、親友になり、「突然炎のごとく」のように一人の女性との関係を続けることになります。
このふたつの映画の関係にとどまらず、別の意義が込められます。
カウンターカルチャーの流れの中、反戦を掲げたヒッピーたちはベトナム戦争を肯定したグループに負けてしまう(ニクソン大統領の当選)そうです。そしてそこからの10年、人々はどう生きてきたのか、精神世界に進んだ人々を象徴するのがウィリーであり、物質世界で刹那的に生きる人々を象徴するのがフィルだという面白さもあるそうです。

町山智弘さんも言っているように、なんだか面白みのないストーリーで「なんだこれ?」という感想を抱きそうなのですが、まさにカウンターカルチャーがあったからこそ今の私たちの暮らしがあるわけで、そんな古い価値観を打破しようともがいてきた人や時代が描かれているところが面白みであり、意義があるんですね。確かに随所に歴史が刻まれているんですよ。精神世界に進むウィリーはまるでビートルズのジョージ・ハリスンですよ。インドまで行っちゃう。フィルは映画人になっていくわけですが、カリフォルニアの海沿いに贅沢な家を構えます。家の壁にはアンディウォーホールの作品のような自分の写真のコラージュが少し映ります。ウィリーがユダヤ系だから起こる争議やセリフも当時の価値観や雰囲気を表しています。
そして最終的に3人とも10年の夢から覚めるようにごく普通の大人になっていくんですね。


《トリュフォーと比較して》
「突然炎のごとく」と、設定は当然似ています。
ただこれはアメリカらしいなあと思いました。トリュフォーはやはりヨーロッパですから、説明しない。観客に親切に作られない土壌がある。一方こちらは、ふたつの映画に共通する肝である、その三人の関係性と思いを何度もセリフで語らせるんです。言葉もおぼつかない移民が基本の国ですから、言葉に出さないと伝わらないよというベースがあるということはこういうことなんでしょうね。
だから「突然・・」はアートで、「ウィリーと・・」はエンタテインメントなんでしょう。

《ポール・マザースキー監督》
自身このカウンターカルチャーの時代を生き、撮影した作品は反体制というか古い常識を打破する中身が多いそうです。ただし最近の我々が見ると「当たり前だよね」という感覚で観てしまうので、そこは時代を考える必要があるようです。
ちなみにラストで映画の撮影風景が出てきます。セリフで「ハドソン河のモスコー」という映画だと言うのですが、これ、マザースキー監督が4年後に撮った作品だそうです。

《撮影監督》
この映画は多くが逆光で撮影されていて、それらを撮影したのはスヴェン・ニクビストさん。ベルイマンの「ファニーとアレクサンデル」などを撮った人物で、今回わざわざ招聘されたようです。
留

留の感想・評価

2.5

町山智浩さん推薦映画。
日本で全く知られていないが彼は大好きな作品とのこと。

《ボブとキャロルとテッドとアリス》はスワッピング 夫婦交換の話。これは《突然炎のごとく》のように2♂1♀の話。
《冒険者たち》も《明日に向って撃て!》もそうだが、これは完ぺきに1妻多夫になっているが、作られて30数年も経つと特別な感慨もわかない。イタリア人のフィルのお母さんは『親友の妻と息子が寝たベッドでなんか寝られない!』と息子をひっぱたいて出て行く。ユダヤ人のウィリーの両親も結婚にこだわる。ジャネットはウィリーと結婚するがフィルはジャネットの妹と寝る。妹が「これって近親相姦になる?」と聞くのが面白い。否定されて「じゃあ、もう一度!」となるのも。
当時のニューヨーク、南部、カリフォルニアの風俗が一番面白いかもしれないが、それだけというのがちょっと残念。
クロード・ボリングの音楽が押し付けがましくなくていい。

*《ボブとキャロルとテッドとアリス》
公開当時愛読していた『スクリーン』誌で日野康一さんがそのポスターの美しさを絶賛されていた。カラーで見たい。
犬

犬の感想・評価

3.4
ビーチ

ユダヤ系の高校教師ウィリーとイタリア系のカメラマンであるフィル
ニューヨークの映画館で知り合った2人は、ジャネットと出会い、その後3人で映画へ行くことに……

1970年から80年までの3人の男女を描いたロマンスドラマ

奇妙な三角関係

町山さんの解説あり

フランス映画「突然炎のごとく」から始まる物語

「カウンターカルチャー」
アメリカン・ニューシネマの元々です

アメリカの社会
時代背景を知っていれば、より楽しめる

性格の違う2人
ストーリー自体はまあまあかな

両手に男でした

マーゴット・キダーは実生活でもスゴい人たちと付き合っていたみたいですね
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