『復讐のガンマン』の続編兼スピンオフ。
バディムービーの相方を主人公に据えた番外映画はイマイチな出来が多いが、これもそうだった。
剛直な主人公に対するサブでこそ輝くトーマス・ミリアンが、いざ主人公に…
続・復讐のガンマン。”続”とタイトルは付いているものの、どうせまた邦題の悪い癖が出たのだろうと思っていたが、なんとまさかの正当な続編。キャラクターを借用したわけでもなしに、監督も前作『復讐のガンマン…
>>続きを読むマカロニウエスタンにしては珍しく、ちゃんと『復讐のガンマン』の続編になっている。とにかく、トーマス・ミリアン扮するクチーヨの貧乏臭くて粗雑ながら純粋さも持ち合わせているキャラクター造形は見事。カメラ…
>>続きを読むRun,Cuchillo,run!
~クチーヨ(Cuchillo)って誰ですか?
~よくぞ聞いてくださいました!それはね、『復讐のガンマン』で、トーマス・ミリアンが演じた刀使いの名手なん…
145.
時期的にはメキシコ革命前のファレス時代~メキシコ第二帝政期だね。ファレスはベニート・ファレスと言い、ベニート・ムッソリーニは彼からつけられたという。
キューバ生まれのミリアンは相変わらずメ…
1968年のマカロニ・ウェスタン映画。
1967年の『復讐のガンマン』は、リー・ヴァン・クリーフ演じる白人ガンマンが主役、トーマス・ミリアン演じるメキシコ人のナイフ投げ名人クチーヨが準主役、という感…
莫大な金塊を巡って乱戦が巻き起こるメキシコ革命モノのマカロニ・ウエスタン。いい加減な邦題が跋扈するマカロニの中でも本作はちゃんと『復讐のガンマン』の続編だ。ブルーノ・ニコライのサウンドに乗せてトーマ…
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