始めの無邪気なベルリンの子供たちから、一転不穏な雰囲気に変わる中盤。
そして終盤は目を背けたくなる展開。 観終わって救いの無さに呆然。
否応なく「当事者」になってしまう恐ろしさを感じました。
しか…
なんでこの人こんな映画創ったんだろう。
終盤になるにつれて「おおお」「う~ん」とか唸り声をあげてしまった。
主人公には特に何も思わなかった。
父親の行いに対する因果に巻き込まれた感じ。
マルコメ君…
人生で一度は観るべき作品。けれど、もう一度観る勇気はなかなか湧かない。
鑑賞には体力と覚悟がいる映画だと思う。
アウシュビッツを題材にした作品というと、どうしても親衛隊に対して狂気的で残虐という一…
鬱映画といえば名前が挙がってくる作品の一つ。
あの時こうしておけば・・・、どうしてこうしなかったのだろう、といった綺麗事では済まないことの連続なので、見ている側としてはすごく落ち込むことだと思いま…