エクスプレス 負けざる男たちの作品情報・感想・評価・動画配信

「エクスプレス 負けざる男たち」に投稿された感想・評価

カラードが受ける差別。
そんな中でも、想像を絶する屈辱を受けながら自分を貫くアーニー。
人間の尊厳とは何か。自分が同じような事をしていないかと問いかけられました。
尊敬する人がまた増えました。
映画は私にいろいろな事を教えてくれます。
アメリカンフットボールの伝説的な黒人選手、アーニー・デイヴィスの人生を描いた実話ドラマ。

早速ですが邦題に一言。これダメでしょう。近い時期に公開されたイーストウッド監督作の「インビクタス 負けざる者たち」を意識しすぎてて下手したらパチもん扱い受けるようなタイトル。考えた人センス無さすぎ。

実際肝心の内容は、もう間違いのない出来でしたね。そもそもアメフトものは名作だらけという勝手な印象ですが、本作もその仲間入りと言って良いかもしれません。

人種差別が根強く残る1950年代後半。圧倒的に不利な立場から始まる主人公のアーニーですが、どんなに過酷な状況でも「プレーで返す」というスタンスで挑み続ける姿はスポーツマンの鏡と言えるもの。

同じようなテーマを扱った「タイタンズを忘れない」や「グローリーロード」にも通じる感動と興奮の連続でした。手に汗握るほどの迫力に満ちた試合のシーンに、選手とコーチの垣根を越えて結束力が高まっていく流れも素晴らしかったです。デニス・クエイドも唾飛ばしまくりの熱血コーチ役で、普段と違う彼の姿も必見。

何度も押し寄せる困難を乗り越えて栄光を掴むアーニーですが、そんな彼でも病魔という敵には勝てず。23歳という若さで亡くなったのが本当に残念です。

短いながらもその人生で多くの人に希望を与えた彼の物語は、誰にでもお勧めできますし、本作の知名度の少なさが勿体ないと思いますね。

アニーがアメフト選手としてやっていく事を志すキッカケになったのは、黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの活躍。彼が題材となった「42 世界を変えた男」との繋がりも感じられたのは、個人的に興味深いところになりました。
ザン

ザンの感想・評価

3.4
アメリカのアメフト文化は計り知れぬところはあるが、もっと伝説を築けただろうに若くして病魔に侵されるのは残酷。
Luna

Lunaの感想・評価

4.0
スポ根映画にハズレ無し。
スポーツだけでなく人種差別とも闘いぬいた姿に勇気と力を貰った。

とはいえ、若くして亡くなった実在の人物なのでラストは悲しい。ケネディ大統領が葬儀で彼に送った言葉が印象的。

彼が闘った相手はとても大きな存在だったが、それは“敵”ではなかった。アーニーの人柄が垣間見れる。
アーニー役のロブブラウンはいい目をしている。
チャドウィック・ボーズマンがアーニーの後釜となるフロイド役ででていた。
二人で歩くシーンは特に好き。
デニス・クエイドがコーチ役を熱演。
くぅー

くぅーの感想・評価

4.0
メジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンを手本に、アメフトでも夢を追い掛けようとする青年の姿にまずはグッと来るが・・・残念ながら、彼のプロでの活躍は見ることが出来ないのがもう一つのドラマであり、そう言う意味でも超特急の様に走り過ぎ去ってしまったとも言える。

ありきたりの実話ベースのスポ根モノとも言えるが、時代背景を考えたら、不屈の精神であり、真摯に熱く鑑賞されたし。

ロブ・ブラウンはもちろん、ベテランのデニス・クエイドがグッジョブ。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2013/9/2鑑賞(鑑賞メーターより転載)
いかにもパチモンくさいタイトルから勝手にパロディ系だと思い期待ゼロだったが、そういう失礼を詫びたくなる実話ベースの真面目なドラマ。黒人として初めて大学フットボール界の最高の栄誉ハイズマン賞を受賞したアーニー・デイヴィスが、酷い人種差別の中でも毅然とした態度とプレーで成長していく。その後の彼を待ち受ける過酷すぎる運命は予想だに出来なかったが...心情をフルに描き切った役者陣の熱演も光る、渋いけど心にズシリと残る秀作。この変なタイトルで損してる事だけは間違いない。
まこと

まことの感想・評価

4.2
「インビクタス/負けざる者たち」が有名なのでこちらの作品は軽視されてますが、いやいやなかなか実話アメフト物として完成度は高いです

当時のアメリカの社会に蔓延する人種差別の色など、テーマ的には他の作品ですでに知り得たことが多いですが、再確認するという意味でも見逃せない一本だと思ってます

デニス・クエイドは個人的に超お気に入りな役者なので最高でした
ひろ

ひろの感想・評価

5.0
インビクタスと似たようなタイトルに笑ってしまうけど、これめっちゃ良い!メジャー感はないのにすごい迫力、そこから得られるメッセージ性、この手の作品好きには見逃し厳禁の傑作だ!
インビクタス〜負けざる者たち〜…ではありません…がこちらも良作で。人種差別・スポーツを取り扱い偉業を成し遂げた人物として劇中リスペクターとなっていたジャッキーロビンソンの"42〜世界を変えた男〜"◎とも合わせてどうぞ。

フットボールプレイヤーとして黒人で初めてハイズマン賞を受賞し背番号45が永久欠番となったアーニーデイビス…しかし彼はNFLではプレーする事はなかった。その理由というのが結構衝撃的だったのだがその辺はサラッと流される。あくまでフットボールに焦点が当てられ試合が占める割合も多い(ルールわからない汗)。差別は実力ではねのけてみせる!そしてそんな選手の傍らには支えてくれるコーチや仲間がいる…アメリカの若者の希望になった男の話。
katsuvash

katsuvashの感想・評価

4.7
隠れた名作。
本能と正義に真っ直ぐな主人公と受け継がれていくその意志に涙でございます。是非最後まで見て欲しい!
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