寝る前に読む絵本みたいな映画
単純に良い話だなと思うことは道徳心が咎めるなーとか思っちゃうけれど、良い話だなと思ってしまいそうになるのがカウリスマキの手腕だなあ
こんなに真っ直ぐ愛しくあたたかい人間…
フィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品。
フランスのノルマンディ地方の港町ルアーブルで靴磨きをして日銭を稼ぎ夫婦二人で暮らす主人公男性。
そんな彼がアフリカから難民として密入国した少年と出会う物語…
最後でひっくり返るのわかってるんだけど、ひっくり返るの期待してるからその瞬間がカタルシス
ついこれから先も生きていける大丈夫と思ってしまう
再び、赤いカーネーション
これからの、水色の空で薄め…
🥖🥖🥖🌊🚤🍷
かったいパンにハムをはさんで食べたくなる
あと、ワインも飲みたくなる
キッチンの色味がかわいい🩵❤️
人間の心って意外と暖かいなーと思わせてくれる作品だった!
最後のシーンで桜が…
不安要素が多くて先が不穏だったが僅かの可能性を掻い潜ることに成功したようで良い話に終わらせてくれて良かった。カティオウティネンはやはりいい顔をしている。靴磨きや犬は話の中で重要になってこない。普通だ…
>>続きを読む少年イドリッサの行く先が
どうなったのかは描かれていないが
漠然と"きっと大丈夫"と
思わせてくれるような
優しい時間が流れ続ける映画
キャラクターがお人好しばかりで
私は愛に満ちたこの作品が好き…
「ラヴィ・ド・ポエーム」(1992年)以来2本目となるアキ・カウリスマキのフランス語映画。「難民3部作」の2作目。ジャケ写も気になり、ずっと観たかった。配信がないので久しぶりにレンタルして鑑賞。「ラ…
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