太陽のない街の作品情報・感想・評価

太陽のない街1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:144分

ジャンル:

3.2

『太陽のない街』に投稿された感想・評価

3.0

〖1950年代映画:人間ドラマ:新星映画:独立プロ名画特選〗
1954年製作で、徳永直の小説を実写映画化で、1926年の東京市小石川区にある共同印刷(作中では「大同印刷」となっている)のストライキ、…

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徳永直の原作を山本薩夫が映画化。戦前の文京区白山の共同印刷労働争議を描いた。労働者側の一部が社長宅に放火したり、経営側が全員解雇にまでエスカレート。独立プロ作品。
映画としては凡庸な出来。2時間20分は長すぎる。
Gocta
-

大正時代末、人員解雇から始まる印刷会社の労働争議の様子を描いた映画。面白かった。

資本家と結びついた公権力への抵抗が軸であるが、労働者側でも様々な考えを持つ者が多重的に描かれておりリアル。

敗戦…

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mh
-

共同印刷争議(1926年1月-3月)を題材にした小説の映画化。
活動家でもある映画監督山本薩夫が描く労働運動なので面白くないわけない。お金かけすぎて、後半に行くに従い金策大変だったとの関係者インタビ…

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日継
1.6

東宝争議が1948(昭和23)年
映画公開が1954(昭和29)年
同年公開が二十四の瞳、ゴジラ、七人の侍。

魅力的(なはずなん)だが垂れ流しという印象が強く、色々な意味で見所がない。
無駄なカッ…

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一
-
会社や官憲はそりゃ悪辣だが、労組も労組でかなり頭でっかちに描かれていて、その後の新左翼の自滅敗北にも納得させられてしまう。
暴力団徳衛手拭い似合うぞ徳衛カレーぶつけられて鼻の下にちょび髭みたいにニンジンくっ付ける徳衛。

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