田舎司祭の日記の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『田舎司祭の日記』に投稿された感想・評価

Toshi
3.0

フランス映画かつ宗教を扱っていることもあり、非常に難解です。
欧米のコンテンツを理解し、楽しむにはキリスト教の教養が必須だと感じる今日この頃です。

内省をテーマとした映画を作るのに「日記」というテ…

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朱
-
ノエル・キャロルのphilosophy of artに出てきたネ
Tax
4.0
村社会に来た若者がだんだん苦しんでいく流れは最近見た『デビルズ・バス』を思い出した。
語りがなんとも眠気を誘う。
3.5

一日放っておくな。

北フランスの村に赴任してきた若い司祭は、村の人の悩みを解決するよう尽力するが…

改めて観ても難しい。

今作からブレッソンは役者を起用せず、顔の表情もほとんどない。話の概要が…

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Qwerty
-
つねに悲痛な表情をして儚く不憫

坂本図書で見掛けてどんな映画だろうと気になったので。

若く気弱な若者が新任として地方の村の司祭となるが、閉鎖的な村で孤独さと厳しい教会の掟、更には病に侵されてしまい苦悩と葛藤に揺さぶられていく話。…

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リサ
-

Amazonプライムで視聴。字幕の日本語があまりにも拙い。文学作品を翻訳できるレベルの人でないとこの作品を翻訳すするのは難しいと思う。

私は東洋哲学を学んできた人間なので、主人公があまりにも「主体…

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さすがに後半だれてきたが、最後まで観れた。
Lualdi
-

本作は、ブレッソンが後に『シネマトグラフ覚書』で定式化する理論の萌芽が見られる作品であり、彼が後に放棄する演劇的要素が効果的に用いられている。

主要人物である司祭には非職業俳優が起用された一方、伯…

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