このレビューはネタバレを含みます
もう2時間ずーーーっとカッコいいそして。「カッコいい」から「格好良い」へと移りゆくような映画だった。ポップで勢いのあるところから円熟味のあるところまで、一貫して彼等はイケてた。
…つまり、ロックと…
高校生の頃に出会って聴きまくったwhoが映画館で見れる幸せ。たぶんビデオで昔見た気がするが、やはり爆音のwhoは死ぬほどカッチョイイ!
ライブがほとんどの構成がいいし、彼らの魅力がギュッと詰まってる…
ライブ映像も多く、彼らの魅力がぎゅっと詰まったあっという間の2時間。
ロックバンドのエピソードには苦笑いするものも多いけど、結局惹きつけられてしまう。
60-70s、この時代をリアルに体感してみたか…
HDレストア版劇場上映にて鑑賞。
フーに関して、これまでは「ブリティッシュ四天王の中で三番目に好き(1位ストーンズ、2位ビートルズ、3位フー、4位キンクス)ぐらいにざっくりと認識しており、そこまで…
ロック音楽のもたらす主に怒りに根差した破壊衝動をステージにぶつけるライブスタイルが今も尚新鮮な(4人中2人ほど奇人変人が存在する) The Who というバンドの破壊から内省へとシフトチェンジしてい…
>>続きを読むロックがアナーキーで、若者の権威主義社会への反抗の手段として蔓延していた時代のアイコンとして君臨したバンドの記録作品。演奏以外はキースの奇行に代表される数多の悪ふざけ。演奏中に楽器を破壊するパフォー…
>>続きを読むザフーの事前知識としてはさらば青春の光とアルバムのマイジェネレーションを聴いてたくらいのライトユーザー。
職場の50代後半のKさんにビートルズが好きって話をしてさらば青春の光のdvdを貸したらお返し…
パンクが終わり、フーが終わり、70年代が終わる。
ロックが70年代に突き当たったもの、その壁がロックの原点。
今やロックミュージシャンはロックを真摯に抱えることはできないし、そのこと自体が貴重。
ザ…