『裏窓』的な覗きの映画
でも、この作品は覗き見してる部屋へ、主人公が干渉していく。観客と出演者という2人の人生が交わり合い、傷つけ傷つけられ変わっていく。
対照的な2人が織り成す、エロティックで…
『デカローグ』の第6話を長編劇映画として再構成した本作。
第6話は、19歳のトメクが年上の女性であるマグダとの「愛」でイニシエーションを果たす印象が強い。それに対して、本作は、窃視の被/対象の…
「覗き見する」という行為の歪さ(相手への強い欲求とそれが相手に気づかれることがないという矛盾)が登場人物の孤独をより一層強いものにし、その欲求が発露した途端に話が動き出す
その後は行為の主体と客体、…
今ひどく恋愛をしていたらこの映画の概ねの部分に頷いたと思います
ライティングにハッとする
望遠鏡
氷を耳の辺りで割る
重たい荷物を引っ張る
アイスクリーム
『ふたりのベロニカ』でスーパーボールが…
屈折してはいるが、純愛。
全体的に切なげなブルーなタッチ。音楽が物静かで、テンポもゆったりしているので、登場人物の心の内側の動きがかえって際立つ。ほとんど主人公の目線で描かれているから、こいつに着…
お互い正しく伝える術を持たなかったのが切なくてただただ苦しい!何もいらないから一緒に喫茶店にアイス食べに行きたいって、それが本当は正しいものではなくとも間違った感情ではないと信じたい…まあトメクもた…
>>続きを読む凄く好きな作品だった。
19歳の男の子が、愛を忘れてしまい、体を重ねることでしか愛を感じられない女性に恋に落ちる。毎晩彼女が帰ってくる時間に目覚ましをセットして向かいの自分の部屋の窓から望遠鏡で彼…
やっぱり覗き見するシーンが出てくる映画って面白い
それは私が入り込めない他人の日常を見ること、普段してはいけないっていう自制が映画でなら許される解放感に望遠鏡の主観が合わさったらもうつまらないことは…