感情も説明も徹底的に排したまま、整いすぎた日常が静かに崩壊していく。理由は語られず、共感も許されない。ただ出来事だけが、冷酷な距離感で積み重ねられる。
反復される生活行為と、後半の計画的な破壊行動が…
一家でいざ、第七の大陸へ。
ハネケの長編デビュー作です。平凡な中産階級の家族が一家心中へ向かうまでの淡々とした記録で、特にこれといった原因は提示されません。ただただ陰鬱、絶望。途中からあれ、これって…
2026年12本目
大鬱映画
独特な雰囲気と繰り返し出てくる暗転
淡々と進んでいく日常、徐々にラストへ進んでいく。劇的でも衝撃的でもなく冷たく淡々と
時々出てくる感情的なシーンが逆にエグさを出して…
オーストラリアへようこそ
妻の母の死を経て、概ね回復したところの夫婦及び娘の3人家族。旦那も仮昇進を果たして順風満帆…ところが、「僕たちは行きます」そんな謎めいた手紙を両親にしたためる夫婦は、…
現実とはどれだけ凝視観察しても断片の総和としか捉えようがない。繋がらない部分は想像力で繋ぐか断片のまま浮遊させるしかない。だからコミュニュケーションの不和が生じる。不全になる。そういった意味で現実は…
>>続きを読むある一家が最終的に文字通り崩壊してしまうお話です。
その原因に関しては全く情報が描かれないしずっと無機質でずっと暗い、ぶつ切りカットも健在で本当にハネケ監督らしさ満載の作品です。
終盤ずっと破壊行為…
とある平凡な一家が一家心中するまでの過去を描く。ミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作でもあり最高傑作とも名高い作品。中々に辛い。けど物凄く面白かった。この絶妙に削ぎ落とされた情報量と独特の雰囲気が観て…
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