ディシジョン・アット・サンダウンの作品情報・感想・評価

ディシジョン・アット・サンダウン1957年製作の映画)

Decision at Sundown

製作国:

上映時間:77分

3.7

あらすじ

『ディシジョン・アット・サンダウン』に投稿された感想・評価

往年の西部劇って、ホントにポンコツ頑固オヤジが好きだなぁと思う。今回の作品も、敵がたまたま皆からの嫌われ者だから良かったけど、主役を軸に見ると、単に頑固で、人の言うことも聞かず、なんの作戦もなく頭の…

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結婚式ぶち壊して逃走劇、かと思いきや小屋で籠城戦が始まるのにはがっかりしちゃった…ランドルフ・スコットのあほ面活かした元から間抜けで何も好転しない以降のシナリオはそこそこ。
似太郎

似太郎の感想・評価

4.5

バッド・ベティカー✖️ランドルフ・スコットの黄金コンビによる【ラナウン・サイクルもの】後期の一本。脚本はチャールズ・ラングが担当。

ランドルフ・スコット演じる主人公が、過去の因縁に囚われた男の無様…

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このランドルフスコットはかなり問題のある男

57年、面白い時代
アノ

アノの感想・評価

3.6

相変わらず間抜け面のランドルフ・スコットでは殺気が足りず、折角のプロットにケチがついてしまっているが…それでも破格の面白さ。
結婚式が始まるまでひたすらネチネチ嫌な空気を振りまく主役二人。人物関係の…

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傑作。ランドルフ・スコットが元妻を自殺に追いやったある男(実際は逆恨み)を追って相棒と街にやってきて、そいつの結婚式をぶち壊し、相棒を自分の勘違いから死に追いやるっていう、無茶苦茶残念な主人公の話。

シリーズ後期の一本、本作はキャラ設定が他と違ってて面白かった。復讐のために男を追い続ける主人公が決して正義とは限らず、その醜い動機が本質に据えられる。
スコットが執念深く追い続ける悪党とは一体何者な…

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eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

3.9

グレーな役どころも白っぽいランドルフ・スコットが演じることで解りづらくなるのは辛いところ。ラスト前にスコットが手を負傷することでアクションが封印される状況の中、ヴァレリー・フレンチがいい女っぷりで全…

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2秒前

2秒前の感想・評価

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パリンパリンと窓ガラスが割れていくのが心地いい。
すぐに剃ってしまうが無精髭のランドルフ•スコットはなかなか渋くてかっこよかった。
立てこもり犯スコットはほとんど何もしていないがあれよあれよと事態が…

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yabaiori

yabaioriの感想・評価

4.5
錯誤の主題を中核に据えた、50年代半ばらしいアイロニーを湛えた西部劇の傑作。『無頼の群』と『逮捕命令』をかけあわせたような印象。
開始20分ほどで的確に登場人物を紹介する語りの巧みさに感嘆させられる。

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