ザ・ガード 〜西部の相棒〜の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

アイルランドの地方で働く
ダメ（？）刑事の話。
FBI捜査官エバレット（ドンチードル）とともに
麻薬取引の捜査をしていきます。

主人公ボイルは
イギリス、アメリカをバカにするし、
人種差別もし放題…

• #2010年代映画
• #アイルランド映画
• #バディ映画
• #ゆるい映画

アイルランドが舞台というのには意味があるのかなと思ったが、実は結構重要な事である。
オフビートな味わいのコメディといった種だが、終盤には銃撃戦もある。

アイルランド西部の小さな町。
そこで起きた事…

• #ブレンダン・グリーソンが演じる警察官は事故って死んだ少年の懐に入っていたヤクを拝借するわ、勤務中に酒を飲んだりろくでもない勤務態度。そこに麻薬の密輸の件を追って来たFBI役のドン・チードルが登場。犯人役のヅラを被ったマーク・ストロングが映るも一瞬誰だか分からなかったw
• #突然「ザ・シャウト／さまよえる幻響」の一場面が流れてびっくり。黒人の相棒他、誰にでも差別発言をかます主人公の口の悪さは毒蝮三太夫のような芸風。監督がコーエン兄弟＋タランティーノ風の映画を作りたい事は伝わるが、演出が拙く主役二人のやり取りや間がぎこちなくて不自然。
• #舞台がアイルランドなのも、主人公のアンチヒーローぶりも良いのにそれらを活かせない監督の手腕のなさが本当にもったいない。悪役としてのマークの存在感の薄さも残念。ただ、ラストの感じは他の作品も観てみたくなるような期待感はあり。

麻薬密輸と殺人事件。
警察を買収した国際的コカイン密輸組織(カニンガム, ストロング…)に
田舎の型破り警官(グリーソン)とFBIのエリート捜査官(チードル)が挑む。

副題 “西部の相棒” は舞台…

正直、作品そのものに興味はなく、マーク・ストロング観たさに鑑賞しました

ゆるーいブラックコメディですね
人種ジョークなども、ときたま出てきて、今ならあまり笑えないような…
まぁ、2011年の作品で…