このレビューはネタバレを含みます
「不倫期限」てタイトルはもうちょっと何とかしてほし。
冒頭のベッドシーンもなが。
最後はここで切るのかと唸ったけど(良かった)、マーラがプレゼントをもらって喜んでってところのコントラストで切るのも見…
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中年男性パウルが女性歯科医師と不倫をして、それを妻のアドリアナに告白した後、クリスマスの日に娘に告白しようとするところで終わる、至ってシンプルなストーリー。日本では劇場未公開のDVDスルーのルーマニ…
>>続きを読む邦題ダサいけど原題は「火曜日、クリスマスの後に」らしい。
ひとつひとつのシーンが台詞多いし間も長いのに不自然なところが無くて良い。重いけど安心して見てられる。
夫の髪の毛をバリカンでカットするところ…
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リアルな演技がすごいと感じた。
実際に不倫が発生して、夫が妻にそれを告げたとしたら、本作で見たようなやり取りや心の動きがあるのかもしれないと心から思えた。
特に、主人公宅でアドリアナの感情が昂ったり…
ラルーカが可愛かった。演奏会のチケットを嫌がるときなんかのはっきり越えちゃいけないラインが引かれてる感じが関係としてリアル。
対して引かれた線を認識できないパウルは2人の女性の地雷を踏みまくることに…
無いことが美しい。甘美なBGM、エロティックなベッドショット、興奮させるような言葉。そんなものはないが、なぜか引き込まれる。
タバコは諦めを、音楽は退屈を、車はトポロジーの移動を比喩している。
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