2025年8月現在、伊丹十三作品はサブスクリプションサービスで鑑賞することは叶わない。個人的な話となるが、家に伊丹十三作品のVHSが数本あった。マルサの女もあったのだが、子供には惹かれないタイトルだ…
>>続きを読むおもろい!コメディとしても、職業モノとしてもちゃんと成立してるし、ラストはちょっとジーンとなるハッピーエンド。
宮本信子よりも山崎努や津川雅彦がキャラ立ちしてしまっていて、主役なのにちょっと影が薄い…
・ジジイに胸を吸わせるシーンから始まる
・「ダメよ~ダメダメ」→お彼岸だからダメ
・「初めてこの紐が役に立ったわ」
・「ホームの一番前に立ってるとあぶねぇらしいよ」「ダイちゃんって可愛い子供もいるそ…
日本映画専門チャンネルの録画。
宮本信子(税金を取る側)と山崎努(税金をごまかす側)の丁々発止なやり取りが勿論見どころなんだけど、私は比較的冒頭部分の伊東四朗の台詞に痺れる。
「演技じゃない、本気…
金と性を徹底して描くことで人間臭さに迫る。税務署曰く内容は本当らしく、丁寧な取材が伺える。戦い方は地味な仕事の積重ねだけど、人々の反応が劇的。税理士は「社長ちゃんとしてくれないと後がまずいですよ」と…
>>続きを読む税務署で真面目に働く女が、ヤクザの粉飾を明らかにしようとするが失敗する。栄転によりマルサになって仕事に精を出しているうちに、権藤の昔の女がタレコミをかける。その情報をもとに権藤が粉飾している資料を見…
>>続きを読む東宝版 Blu-rayにて鑑賞
伊丹十三監督4作目。「タンポポ」の次に手掛けた作品。脱税者と国税局査察部の戦いを描く。大ヒットを記録しただけあって掛け値なしに面白い。メイキングも書籍も発売されヒッ…
場面忘備録
「見つけてみろ」と隠し金庫を閉めて、
タイトルまできっちり10分。
テーマに合わせての踊り。足の不自由さと相まって不穏な空気を醸し出す場面で全ての要素が出ている。
テンポがいいが、終盤で…