同時上映の『スマイリーフェイス』がダウナー系の人が現実社会に合わせようとする話なら、こちらはアッパーな人がミュージカルに現実逃避しながら生き抜く、ただし子供のように無邪気に人に迷惑かけながら。スティ…
>>続きを読む妄想ミュージカルはダンサー・イン・ザ・ダークの元ネタになっているらしい。
あちらはビョークのリアル歌声だけど、こちらは30年代の音源をそのまま使った口パク。
唐突に始まるショータイムは、1930年の…
ハリウッド黄金期を思わせるような豪華絢爛でテクニカル極まりないミュージカルシーンが最高。ミュージカル映画としての説得力十分でここだけで満点。
スティーブ・マーティン演じる主人公の自己完結した狂人像も…
撮影ゴードン・ウィリスということでぶち上がったしちゃんと最強だった。もっと高画質で見たい。話はほぼ『ダンサーインザダーク』。すぐに心理してしまうロスであるが心理をミュージカルで代用しているので彼の悪…
>>続きを読む【バズビー・バークレーに愛を込めて】
『ラ・ラ・ランド』が『巴里のアメリカ人』の御都合主義なエンディングへの批評となっていたこと同様、ダンサー出身監督ハーバート・ロスの『ペニーズ・フロム・ヘブン』も…
根拠のないサクセスを盲信しながら、後先なんも考えずに、ただただインナードリームに居座るスティーブマーチンのキャラクター、嬉しすぎて震えがくる。冒頭の銀行でのミュージカル最高。バーナデットピータースと…
>>続きを読む