欲した唯一の存在は去り
残ったのは実感の伴わない命
膨らむ未来と反比例していく自己価値
埋まらない孤独と冷たい床
美しさと醜さは表裏一体で
じわりと闇に浸食される感あり
生まれ堕ちた場所は苦しみの…
オゾンの作品に、道徳心も常識もいらない。
劇中歌(エンディング)がめちゃくちゃよい。
冒頭から、なかなかエグい。
へロインを血管にぶちこんでる画は、もうスッパーイ梅干しを食べた時のような、クソ苦い…
ヘロインの過剰摂取で昏睡状態になった女性のお腹には8週目の赤ちゃんが居ることが判明するところから話しは始まります。
オゾン監督ですがミステリーは無いです。
抵抗心が全く無く、起こることをそのまま受…
こりゃまたものすごいモヤモヤを残す映画やな! オゾン監督の作品は、常に一般的なステレオタイプに挑んだテーマを選んでて、一定以上の気持ち悪さを残さずには終わらないものばかり。最後に心に棘が刺さってグハ…
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