隠遁とは。
俗世を離れて生活すること。
ムースとルイは毎日ドラッグに入り浸る日々。
ある日、いつもどおりにドラッグ摂取して二人とも倒れ病院に運ばれ、ルイが亡くなります。
ムースは一命を取り留め、更…
ムースはジャンキー仲間の彼氏と同棲していたが、彼氏は粗悪品の麻薬を打ち死亡、ムースは運よく命を取り留めるが妊娠していることを知らされる。
麻薬常用中の妊娠なので、中絶を勧められるが、田舎に引越し生む…
『8人の女たち』フランソワ・オゾン監督作品。サン・セバスチャン映画祭コンペに出品され審査員特別賞を受賞した。
うーん、オゾン大好きなんだけど本作はやや精彩を欠く出来かな。毎度濃密なドラマを90分程…
現実というものを嫌に見せられている感じ。
オゾン監督を愛する以上
ハッピーエンドは好まないが
ひたすらに先の伺えない暗い洞窟を
何の当てもなく彷徨っているかのような
救われない話であったのは事実。
…
このレビューはネタバレを含みます
ルイの喪失と自身が母親になることを実感して涙するシーンがいい。ただ、母親になる覚悟は「子どもに名前を付ける」までで、出産後に逃げ出してしまう。
彼女の選択は、浜辺で出会ったお節介おばさんみたいな人種…
ストーリー展開は漠として、ぽつりぽつりと明らかになっていく事実と登場人物の感情。
自分の赤ん坊の父親の血の繋がらない弟に惹かれていく主人公の母親に対する自覚の欠如と実感のなさが映画を貫いて底辺に流れ…
こういう母親増えてるんだろうけど、いろんな思いがあるにしろ母親になる自信や自覚がないなら産まなければいいのにと思う。あまりにも子どもで、自分勝手、全く共感出来ない。
生まれた子供や押しつけられた彼は…
オゾンは好きだし、女性賛歌な作品が多いので、かなりガッカリ。
ヤク中カップルが、ヤクの過剰摂取により、男が死亡。
女は生き延びるも、妊娠が発覚。
裕福な男の家族は産む事を反対。
しかし女は産む決…
このレビューはネタバレを含みます
ヤク中のカップル。男は薬漬けで死に、その子供を孕んだ女は生き延びる。女は少女の時にやらせた男の別荘で妊娠生活を送り、そこに死んだ彼の弟(ゲイ)がふらりと滞在する。 設定がめちゃくちゃなんだけど、…
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