夜までドライブに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『夜までドライブ』に投稿された感想・評価

4.5

最初のシーンで、主人公がトラックの助手席に乗ってるパートナーの胸ポケットからタバコを取り出す仕草と表情だけで、二人の関係性がわかるのうますぎる。
アイダルピノが文字通り「一線を越える」という演出もユ…

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4.1

トラック野郎ジョー・ファブリーニが運送会社の社長になるまでを描いた物語…ではあるが、夜を徹して走るドライバーの過酷さから、仲間のドライバーの死、レモンビジネスの成功、事故による弟ポールの片腕の喪失、…

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すえ
4.2

記録

【睡魔】

フィルムで。

序盤、全く悪意もなく殺意も存在しない睡眠(居眠り運転)という位相において人が死んでゆく、映画では不思議な感覚がある。並走するトラックから飛び移ろうとする、運動体か…

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4.2

居眠り運転するだけなのになぜこんなにハラハラするのか。脚本はかなりめちゃくちゃなのに演出の力で良作に格上げされている。途中から焦点化の対象がファブリーニからラナへと移る上、長回しでラナ役の見せ場を作…

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324
4.3

道連れの連帯。運搬・仕事そのもののサスペンスから、情欲のサスペンスへの移行。過酷労働・金欠という嫌悪・恐怖の対象、または真逆の愛情。それらによる動機付けや、各人物のキャラクターと展開が秀逸。弟の兄に…

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S
4.2

途中から出てくるアイダ・ルピノの狂気的な演技は全てを持っていってしまう。自動扉への強迫観念的な発狂がすごい。ジョージ・ラフトとハンフリー・ボガードはあまり似ていないが、横顔だけみると兄弟のように見え…

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酒場で取り立て人の道を塞ぎ、放り出す際の滑らかな動き。値段交渉時のボガートの可笑しい身振り手振り。線を越えること。電柱に阻まれた会話、ガードレール、白線、センサー。ひとりでに動く扉に恐怖。アイダ•ル…

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4.1

片腕を失うほどの事故さえも、どこか他人行儀に描かれる楽天性からは到底考えられぬフィルムノワールへの転調に、こうも変わった映画だったのかと心底驚いた。
常に忙しなく画面を横切りつづけるアイダ・ルピノが…

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4.2

雇われ運送屋のジョー(ジョージ・ラフト)と弟のポール(ハンフリー・ボガート)は、いつか自分達で運送業を営むことを夢見て借金返済のために働き続けていた。カフェで出会ったウェイトレスのキャシー(アン・シ…

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nofm
4.2
アン・シェリダンがいい女過ぎる。
「一目惚れを信じるか?」の返答が最高。

終盤、アン・シェリダンとアイダ・ルピノが相対する場面の自動ドアの使い方もよい。

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