戦後映画ってかんじだ
全体的に湿っぽくて厭な映画だった
カーテンショットとして挟まれるのは煙突
正直理解できない道徳すぎて、序盤は話についていけなかっけど、夫婦共に理解できない世界の状況を容認するよ…
敗戦後まだ三年、未だ帰らぬ夫を待ち、幼子を抱え暮らす田中絹代。巨大な備蓄タンクや間借りしている二階に上がる梯子段が不穏。友人の村田知栄子と並ぶ川辺の場面。横たわり目を閉じる、つかの間の平穏。子供の異…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦後、外地からなかなか戻らない夫を幼子と共に待つ時子(田中絹代)。貧しい暮らしのなか、息子が病気になり入院費が必要になる。そこで…。
小津作品には珍しいシリアスな展開と暴力シーンがありなかなかに衝撃…
松竹株式会社