このレビューはネタバレを含みます
ケイシー・メイヨ役の俳優は見覚えがあると思ったら、のちの『ゴッドファーザー』のマフィア、エミリオ・バルジーニその人ではないか。面影がありすぎる。
それはさておき、ラングにしては結末の伏線回収がやや…
・主人公と犯人、被害者、関係者を冒頭で絡ませる絶妙さ
・遊び人の男と2人になる方が悪いという女側からの意見、現代では御法度かも?
・電話交換手(?)の仕事とかジュークボックスがレトロだった
・…
フリッツラングのサスペンス映画ということで期待して観たのだけど、どうしちゃったの、という感じの出来だった。中途半端なコメディタッチで笑えるわけでもなく、筋書きは安直で、無理があり、ラストの真犯人もだ…
>>続きを読むシネマヴェーラ フリッツ・ラング特集。
1950年代頃のラングの作品は未観賞作が多いので、今回のヴェーラの特集はたいへん有りがたい。
この時期のラングはヒッチコックを彷彿させるミステリーが多い。この…
このレビューはネタバレを含みます
1953年頃でも大きな病気や怪我をしなければ70歳くらいまでは生きることができるであろう。
人間って案外丈夫にできていると思う。ボーッと生きていても70年とか80年も生きる。
とはいえ、あっ!とい…