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「サンダーハート」に投稿された感想・評価

ウインドリバーの先輩にあたる、インディアン保留地捜査モノ!

建国の裏にある罪が、インディアン保留地のひずみとなり、血が流れる。

90年代刑事映画の落ち着きと真剣さがありますね。やっぱ、80年代と超違うわ!真面目な時の午後ロー感!

ちなみに、スピリチュアルも陰謀もある。

ブラックレイン好きな人にオススメ。
akemi

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3.2
居留地で起きた事件の解決に派遣されたFBI捜査官が、政府の陰謀に迫る・・・。
シズヲ

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3.7
インディアン居留地で発生した不可解な殺人事件、その裏に隠された真相をスー族の血を引くFBI捜査官が追う。舞台となるのは1970年代、すなわちNIYC(全米インディアン若者会議)やAIM(アメリカインディアン運動)などの団体が積極的に活動していた時代。合衆国におけるインディアンの権利と自由が大きく変わりつつある中、未だに厳しい境遇に置かれている貧困保留地の生活と保守/革新の狭間で揺れ動く部族社会が描かれる。

荒野の僻地に位置する“別世界”、スラム同然の町で貧困生活を余儀無くされる現地人、権利運動によって分裂する部族、そして居留地内の天然資源を巡る騒動。スクリーンではあまり焦点を当てられることの無い“近代以降のインディアン居留地の姿”が生々しく映し出されている。過酷な環境に置かれながらも儀式や風習によって文化を繋ぎ、部族としてのアイデンティティーを保ち続けている姿が印象深い。ヴァル・キルマー演じる主人公は当初こそスー族の血を引いていることを軽視していたものの、インディアンの文化に触れていく中で徐々に己の血脈に対する“誇り”に覚醒していくのが良い。

公開年やグレアム・グリーンの起用など『ダンス・ウィズ・ウルブス』の影響下にあることは漠然と想像できる。サスペンスとしては少々散漫でテンポの牽引力に欠けているし、主人公の心情の変化に関しても受動的な神秘体験に頼り過ぎている印象が否めない(というか全編を通して露骨に神秘主義的なきらいがあるのはちょっと気になる)。それでも終盤には清々しい決着が訪れるし、インディアンの生活環境の描写も含めて興味深い作品となっている。しかしデニーロが製作に携わっているらしくて驚く。
コロン

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3.8
スー族の血を引く若きFBI捜査官ヴァルが、自らのアイデンティティに目覚め、圧倒的に不利な状況の中で、正義を貫き通す姿勢に感動した。インディアン達がヴァルとグラハムを護るように崖の上からサム一味を見下ろすカットは、映画ならではの見事なシーンだと思う。インディアンに安息の日が訪れますように。
yumiko

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

1973年ウンデッドニー事件が霊感: 先住民内部の急進的保守派(ARM)と比較的穏健的改革派(部族警察)+FBIの三つ巴。徐々に明かされるのはウラン採掘/核開発の欲望とそれに伴う土地汚染/被曝/癒着。主人公FBI捜査官のレイが混血なのは希望の証なのでしょう。
tulpen

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3.4
これは面白かった。
もちろん目当てはサム・シェパードだったけど。


撮影監督はロジャー・ディーキンス
犬

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3.3


ネイティブ・アメリカン居住地で起きた殺人事件に挑むFBI捜査官を描いたサスペンスアクション

いろいろ知ることがある

捜査
事件の真相は想像以上かな

そこそこ楽しめました
R

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4.5
ノースダコタ州はデッドランドというアメリカ先住民の保留地で、ARM(Aboriginal Rights Movement 先住民の権利を訴える保守派)と、合衆国を支持する改革派の間で紛争が起こってて、レオという名のインディアンがライフルで殺害されるところからストーリーが始まる。結構ややこしい話なので、じっくり頭に内容を入れながら見進めなければならない。主人公はFBI捜査官のレイ。父がスー族のハーフなので適任だということで本件の捜査に充てられるのだが、彼は自分の血筋のことを好ましく思ってない様子。保留地に行ってインディアン達に会っても、彼ら側に自分が所属してないことを誇示するかのような態度。そんな彼が、ベテラン捜査官のクーデルと、3日間という短期間で、この事件の犯人であると推定されているARMのリーダー、ジミーを探し出そうとするミステリー。ボクは普段の生活でインディアンたちをあまり見ることがないので、前半は人物の見分けがつきにくかった。とにかく聡明な女(マギー)と派手な髪型した男(リーダーのジミー)がARM側で、車乗り回してバキュンバキュン撃ってくる五月蝿いヤツラが改革派と見れば分かりやすい(はず)。で、テンガロンハットのバイク乗りが部族警察のウォルター(別名:黒い馬)で、彼は犯人はジミーでは絶対にないと確信している。一体真犯人は誰なのか…そして何のためにレオという名のインディアンは殺されたのか…。さて、本作最大の魅力のひとつは、やっぱ荒野に暮らすインディアンの生活風景でしょう。白人たちに土地を奪われ、除け者にされながらも、決してインディアンとしてのアイデンティティと誇りを失わず、自然や霊を肌で感じながら、慎ましく暮らしてる。はじめは少々奇異に映るのだが、見てるとだんだん、いや、インディアンの方が人間として断然自然で豊かな生活を送ってるんじゃなかろうか、てか、むしろおかしいのは白人たちでは、と思えてくる。その見え方の変化はかなりエキサイティングで、まさに同じ心情の変化を主人公のレイが経験していくのだ。で、本作の最大中の最大の魅力は、FBI捜査官レイを演じるバルキルマー。非常に個性的な顔のかなりの好い男やから目の保養…ってだけにとどまらず、演技がホントに素晴らしい。見てる我々が、前述のインディアンに対する気持ちの変化を果たすのは、飽くまでレイのインディアンに対する反応を通じてのこと。バルキルマーの絶妙な演技がいかに優れているか、それでわかるというもの。始終彼に釘づけでした。あと、ボクの好きなサムシェパードもいい顔といい演技。おふたりコンボでたまりません。で、終盤に至るまで事件の全体像はベールに包まれてるんやけど、それが剥がされるとき! その恐ろしさに鳥肌立った! これ実話にかなり近いらしいっす……マジひどすぎ……人間は修羅の世界に狂うと、かくも最悪な魔物になれるのだ、何と怖ろしいことか! からの、ラストはまさかの深い深い深い感動! うおーーーー!!! シビれた! 涙溢れた! ちなみに、途中で、ネイティブアメリカンの歴史上重要なウンデッドニー事件が言及されるんやけど、ご存知ない方はちょっぴり調べてから見ると、より深く彼等の悲しみを理解できるのでは、と思います。軽くそこにも触れとこかと思ったけど、長くなるのでやめときます。あ、あと、映像が大変美しく、特に荒れた大地を高い位置から撮った画がしばしば挿まれるのが視覚的にダイナミックやし、音楽も深く霊感を帯びたテイストで、素晴らしかった。また是非見たいと思いました。
ネイティブアメリカンのお話
大学のレポートのために見た映画だったけど、歴史や時代背景を知っていたからうん、まぁ楽しめた。
でも知らないと?って感じかも
なんかショッキングであったりもした