『心のともしび』コンビなのでどうしても『心のともしび』のパンチが頭をよぎってしまう。噂をされる嫌な感じとロックハドソンの甘さは効いているが、子供の反発する感じは『いつも明日はある』の方が好みかな。娘…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タイトルにHeavenとあるし展開的にも溢れ出るバットエンド臭だったが、見事確りハッピーエンドを勝ち取ってくれた。50sのスカーフファッションや社交クラブでのドレス姿など、当時のアッパーミドル層くら…
>>続きを読むストーリーは至ってシンプルなもの。
普遍的なテーマを取り扱い、ベタベタなメロドラマをやり抜く天才、サーク。
キャメラや人物の配置、ライティング(特に夜光のブルーは美しすぎるし)全体の編集リズム感にお…
社交界残酷描写とか子ども残酷描写とか、とにかく残酷描写にすこぶる余念がなくファスビンダーやトッド・ヘインズといったゲイの作家がこぞって支持するのがよくわかる。
クリスマスツリーを買う場面の植木屋に目…
ほんとにお母さんは若い男が好きだったのかな?(ほんと、ごめんなさいね…)クラブやパーティーに馴染めなくて、自分の存在を証明するはずの夫と離別、子供からも疎外され、、な人生から抜け出すために恋しちゃっ…
>>続きを読むファスビンダー「不安は魂を食い尽くす」のオリジナル。ファスビンダー版がより社会の底辺や孤独、悲劇さ、人間の残酷さが強調され、正直救いようのない作品だったのだが、本作はダグラスサークらしい救いと人間の…
>>続きを読むファスピンダーがオマージュで撮った『不安は魂を食いつくす』の方がエッジが効いていて好み。
ダグラス・サーク特集でここまで観た中ではあまり響かなかったのはメロドラマ過ぎているからかもしれぬ。
それで…
ファスビンダーの『不安は魂を食いつくす』の着想元とは聞いてたけどガッツリだった。ある程度メロドラマの見方が分かってきた今そちらももう一度見返したい。
これの前にみたテレンス・マリックの作品とは全く異…
あまりハマれなかったのは腹が減り過ぎていて集中できなかったためなのか?色彩とか衣装に興味を持てないのもある気がする。
鏡の使い方とか大胆なカメラの動きとか、感心するところはあるもののそこまで入り込め…