アンゼンチン出身でフランスで活躍する鬼才ギャスパー・ノエ監督・脚本による1998年のフランス映画
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たくさんフランス映画を観てきたが、ギャスパー・ノエの作品には類似品が存在しない。鬼才…
結構笑えるところが多くてコメディ寄りかと思ったんだけどギャスパー・ノエ自身が移民と知って見方がちょっとだけ変わった。男の心の声を消したらカウリスマキっぽい気がするし、ファスビンダーっぽさも感じる。恐…
>>続きを読むバゴーン!
男にとってはハッピーエンド。
娘にとっては地獄のはじまり。
ギャスパー・ノエの作品はどれを観ても、
発想や見せ方が斬新で、エキサイティングで好き。
男と娘が歩いて通った地下トンネルの…
全編、自己中心的かつ挑発的な苛立ちに満ちた映画です。
息が詰まるというか、圧倒されるというか、とにかくひたすら苛立ちに彩られた物語は、良くも悪くも強烈な印象を残します。
こんなにも世の中を呪えるも…
『カルネ』の続編らしい。『カルネ』はかなり昔に観て、ほとんど覚えてないけど娘に暴行した男をナイフで刺すシーンは印象に残っています。
さて、本作。たぶん今年一番怒っていい作品じゃないかな。
人生負…