ドイツ占領下のフランスで。
序盤の農場での対話とバーでの緊迫感。燃える赤い映画館と黒の軍服、シュトゥルーデルの白。愛すべきバスターたち。何よりもタランティーノの映画愛に溢れた作品。
赤を纏ったメラニ…
誰が見てもクエンティン・タランティーノ監督は天才だと思う映画。
ストーリー、音楽、キャスト全て素晴らしい。
題材が題材なのにここまで小気味良く快活でハラハラドキドキさせられる戦争ものは見たことがない…
またまた観たくなり、再見。何度観ても、さすがです。小さな会話劇でも観客を引きずり込む緊張感、一触即発の絶妙なバランス感。最後まで静かに繰り広げられる駆け引きに唸ります。今回も、イタリア人のフリをする…
>>続きを読むお得意のバイオレンスやアウトローなキャラクターもこれまた最高だったが、本作の魅力は何と言っても会話劇だと思う。5章立てされた構成の中、その殆どでテーブルを囲んだ会話によって物語が駆動しており、またそ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
負の歴史でもタランティーノにかかれば爽快ストーリー。思惑と思惑と思惑が重なり合って、交差して、二転三転して思わぬ1つの結末に行き着く、観ててワクワクが止まらない映画でした。ショシャナがハンスと再会し…
>>続きを読む編集から改竄、物語以後の小話?のようなものがレイヤーの重ね合わせのように編み込まれた映画。それぞれが少し冗長なのだけれど、やっぱり飽きがこない。あっという間の150分。ただ題材が重いぶん淀みがあるよ…
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