飢餓海峡の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『飢餓海峡』に投稿された感想・評価

良かった、伴淳三郎

この物語は史実としてある
1954年9月26日の2つの事件を
題材としている
一つは青函連絡船洞爺丸の沈没
もう一つは岩内の大火
この二つの最大級の天災の原因は
一つの台風(洞爺丸台風)によって
引…

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殺人を単純な善悪で語らないあたりは『砂の器』と通ずる気がする。
原作が上下巻に渡る作品らしいので、それを綺麗に3時間に纏めるのはそれだけでも大変な苦労だったとは思う。
ただ、それにしても主人公の貧困…

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これが4、5回目か。何度となく見返している傑作。
HarryT

HarryTの感想・評価

4.2
三国連太郎と、伴淳三郎の名演。三國さんの関西弁の見事なこと。バンジュンさんの表情を抑えた演技。北の日本は、本当に貧しかった。

これは名作です。

白黒で画質、音響も高くはありませんし、映像技術も時代相応。特に派手なアクションもあるわけではないのですが、主演の三國連太郎さんの野性味と眼力、そして正直、演技がめっちゃ上手い。後…

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バニラ

バニラの感想・評価

3.7

強盗殺人事件と同じくして青函連絡船遭難事故が発生、飢餓海峡の悲しみとは。
三国連太郎が若くて濃いい、人が良さそなのに悪事を手伝うナゼな始まり、その後の殺人からもずっと闇があって疑問だった。
函館署の…

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ゲジ

ゲジの感想・評価

3.7

前半ちょっと眠気に襲われましたが、
後半背景が見え始めてからグッと引き込まれました。

三國連太郎と函館刑事さんのやりとり。
灰をぐしゃぐしゃにするところに、金とか地位に執着するあまり、人を信じられ…

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