飢餓海峡の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『飢餓海峡』に投稿された感想・評価

4.0

◾️ヒエラルキーという無限地獄

嵐に巻き込まれ、青函連絡船・層雲丸が転覆する事故が起こる。多くの死者を出す中、身元不明の男の遺体が引き上げられる。
ちょうど同じころ道内の質屋が強盗に襲われ放火され…

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1965年の社会派サスペンス

モノクロ映像で、当時の世情を肌感覚で感じれる作品

三國連太郎、伴淳三郎、高倉健、他 豪華キャスト
4.0

伴淳かっこいいー!やはり喜劇役者はシリアスも巧いですねえ。三國連太郎の凝視する握り飯が本気でうまそう。あの頬張りよう!左幸子とのあのもぞもぞまぐわうベッドシーンが大好き。そして爪で頬をなぞる自慰。

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 日本映画の底力。『砂の器』にも繋がる、このような大作はもう生まれないのか(テレビドラマの安易な映画化が多すぎる)。
 まず役者、まだ若すぎる高倉健はおいといて、主演の三国連太郎がぼろぼろな復員兵か…

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かなり前に観た事を忘れて、丸の内TOEIのお別れも兼ねて再見。
前半はほとんど忘れていたけど、後半覚えてましたよ。思い出しながらみても3時間長くはなかった。
やはりこうして記録に残しておく事の重要さ…

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4.0
「さよなら丸の内TOEIプロジェクト」で鑑賞。登場人物全員が必死で生きてる様子が非常に良い。普段観ない時代の作品で興味深かった
若き三國蓮太郎や高倉健を楽しむことができる。登場人物を通して過去の罪と今後の生き方を考えさせられるずっしりした話だった。
予想を裏切られる展開には驚いた。

3時間を長く感じずに鑑賞。
重く濃い内容、それを表現するに相応しい出てくる俳優達の顔面の含蓄さ加減。
今の俳優さん達だと皆んなつるんとしてるから、同じ時代設定でもこの濃度にはならないだろう。
左幸子…

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しっかし変な映画だったな
悲しい境遇を押し殺しながら、飽くなき上昇志向で篤志家を演ずる三國蓮太郎
一夜すらも共にしていない相手の爪を後生大事にしている、もはや狂気すらも感じる、左幸子
2人を追って東…

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焼き
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文芸大作感の間キツかったーラストとか脚本はええと思うんやけど語りかたしんどい
三國連太郎と左幸子の独特のリズムで何とかみれた

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