今作も、『安保闘争』関連の作品。自由を、求めての、『組織』だが、本当の自由の組織なら、『弁論の自由』が、保証されるわけだが、やはり、『組織』故、統制を目指せば、発言は、制限される。だから、自由を、求…
>>続きを読む地獄のような結婚式。こんな結婚式はイヤだ、学生運動編といった趣。新郎側も新婦側も党だの革新だの闘争だの言ってる人たちで、祝いの言葉そっちのけで理屈を並び立てる。結局、悪いのは学生を扇動したあげく急な…
>>続きを読む 私は本作を観るにあたって安保闘争時の学生の行動、言動を注意深く観察しようと試みたが本作の異様なまでの長回しに驚いた。日本映画でこれまで長回しを行った映画は他にないのではないか。
この映画が公…
歌って踊る大衆的感覚と、理論をこねるエリート的感覚の対比が、議論と歌の重なりで表わされていたと思う。現実が理論の通りにいかないということは学生運動ひいては左翼全体のじれったさであるだろう。
60年代…
・言葉を噛もうが詰まろうが間違えようが、スピード勝負で当時の空気感を残してくれたことが、リアルタイムを知らない世代としては有り難い。
・津川雅彦がいいと思った。ああいう人、実際にいたと思う。演技に…
セリフを噛んでもカメラを回し続け、結婚式場での安保闘争討論を回想を交えて一本の映画に仕立てあげる。舞台劇のようでもあり、ドキュメンタリーのようでもありるが、学生映画的な匂いのプンプンする素人臭い大島…
>>続きを読む長すぎ回し
ちょっと噛んでも続行
コミュニストぽさがありつつもなんだか反米ナショナリズム味が強い
結婚式会場から寮のスパイ侵入までを一気にワンショットで遡るとこは記憶に残る
元へーゲリアンで新…
松竹株式会社