このレビューはネタバレを含みます
タイトルからしてフランクルの著書『夜と霧』をベースにした日本のことなのかなと思ったけど違ってた。
作品の説明文やwikiとか見ると撮影秘話とかあるけど。うーん。純粋に映画の内容だけど彼らが喋ってる…
初見。
全編台詞劇でいて台詞トチりをまんま使う。
だから緊張感増の意図らしいが、それが気になって主張が入って来ん。
寧ろ笑えるNG集な珍作。
にしても本編を全く表さぬ客寄せ下世話なポスター。
これを…
238.1932
学生運動敗北を知らしめる一作。セリフをかもうが何しようが押し通す、力のこもった演技というかメッセージ。政治色は強いがあくまで一般の観客にわかる、没入できるような作り。ただ映画と言…
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これも青春群像劇に違いない。
『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』でうんざりして耳を傾けていた全共闘の細胞達の空疎な「ためにする議論」と変わらない。
よりによってそんな同志の結婚式で議論…
オープニングの10分を超える長回し、一見幸せそうな結婚式かと思いきや式場の外にカメラが移動して不気味な夜の霧と共に思い詰めた表情の津川雅彦が現れる。wikiには「短期間で撮影するためのロングテイク」…
>>続きを読む[20140622]学生運動については詳しくなかったけど、この映画を観て雰囲気が伝わってきた。大島監督は左翼で攻撃的なイメージがあって、本当は政治闘争に対しての「もがき」を描いたんだろうけど、今とな…
>>続きを読む松竹株式会社