大島渚の久しぶりまた観る
1960年6月15日の数か
月後。元運動家同士の結婚披
露宴が行われていた席に警察
に追われてる新婦知人が現れ
安保闘争で闘った世代と約10年前に闘
った世代。新旧二つ…
記録用
大島渚監督作品。
60年安保闘争の熱が冷めるどころか同年にこの映画をとんでもないスピードで製作し公開した大島渚の意地がみられる作品。
内容が内容だけに公開4日で上映を止められ松竹と揉め退…
大島渚監督の『日本の夜と霧』を見る。とある結婚式が舞台で1シーン1カットのすごい長まわし、全部で47カットのみで作られた映画。60年安保闘争と同じ年に公開されて4日間で上映中止になったという。学生活…
>>続きを読む安保闘争のありったけの熱をフィルムに刻み付けた力作。
政治論争で終始するという異色作で、
当時は客の不入りで4日で公開が打ち切られたようだが、
それだけ時代の先端を突っ走っていたのだろう。
果てし…
大島渚の初期の代表作。公開4日目で上映を打ち切られたというある意味記念すべき(?)作品だそう。内容はめちゃくちゃ時事的かつディープで、「政治の季節」一色の映画という感じ。自分は題材に興味があるのでな…
>>続きを読む長いストロークをカメラが行ったり来たりして人々のセリフを追っていく独特なワーク。
ワンカット長いしストロークも長いからあっちとこっちで同時進行の時間が自然と出てくるのが面白い。
照明の切り替えで転換…
「夜と霧」自体を読んでいないし、世代でもないので正確なニュアンスはつかめていないかもしれない。
しかし中盤で明かされる北見の失踪した理由が語られるシークエンスはまさに今も、これからも同じやりとりが繰…
松竹株式会社