天草四郎時貞の作品情報・感想・評価・動画配信

天草四郎時貞1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

配給:

3.3

あらすじ

『天草四郎時貞』に投稿された感想・評価

ちょうど先月の今頃心身の疲労を癒やしに意外と近い島原へと行き、圧政への反逆者天草四郎の魂に触れてきた。島原城に原城。考えてみるとこれほどの有名人でありながら、あまり彼を取り扱った映画やドラマはない。…

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山本
3.0
引の構図や長回しの演出などから溝口を彷彿とさせる
黒澤脚本の戦国無頼とかが近いような

前作までは愛だの恋だのとヌーヴェルヴァーグだったが今作は違う

石堂淑朗、大島渚の脚本を、大島渚が監督した社会派時代劇。キリシタン弾圧に抵抗するキリシタン、農民のリーダー、天草四郎を描く。リアルタイムで12歳の時に観ているが、わからんし、つまらんし…。40年後に…

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SW326
3.8
ディスカッション時代劇。唯一無二。集団時代劇や黒澤に影響を受けたアクション時代劇の部類でもなく、例えようのない作品。
千秋実の似顔絵、夢に出てきそう。

大島渚監督『天草四郎時貞』(1962)

キリシタン弾圧から信仰を守り抜くことは、

己の復讐心への対峙でもあり、

後世に残す"態度"を選び抜くことでもある。

To protect the fa…

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「私がこの地に平和をもたらす者であると思ってはならぬ。私は戦いを投げつけにやってきたのである。人々のあいだに無秩序をもたらしにやってきたのである」
8g
1.3
このレビューはネタバレを含みます

時代劇の体を借りた現代劇すぎる!
人間の苦悩の仕方(権力者の圧政、貧窮)が現代的。単にセリフが現代語っていうのもある。あと百姓の識字率が高そう。
百姓たちが武器をとって蜂起せんとする場面の\そうだそ…

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nnm
-

導入のロングショットが美しい。キリスト磔の絵の前で静かに燃える蝋燭、そしてタイトル

何故虐げられても信じ続けるのか、あの人たちには一生分からないだろうよ
仏教が主流だった当時では体格に合わない教義…

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冒頭の、室内なのに遠くからの固定ショット。しかも長回しでマイクは遠い。カマシにきている。
と
3.5
このレビューはネタバレを含みます

訳あって視聴したけどやはり天草四郎を史実ベースにすると面白く撮るのは難しいのかな
キリシタンであるところもそんなに特筆されないし
拷問と耐えるの繰り返しで展開があまり無い
演技は力強かったし画力も強…

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