日本の夜と霧のネタバレレビュー・内容・結末

『日本の夜と霧』に投稿されたネタバレ・内容・結末

全くわからんままに終わったぞ…と見終わった後は絶望したけど解説とか色々な感想を読んでそういう映画か〜と納得できた
まだ学生運動が盛り上がっていた1960年にこんな俯瞰した映画を撮れたのがすごい。登場…

>>続きを読む
役者が噛んでもカメラを止めない(止めさせてもらえない)一発撮り長回しの緊張感すごい
長回しといい照明の使い方といい舞台みたい

タイトルからしてフランクルの著書『夜と霧』をベースにした日本のことなのかなと思ったけど違ってた。

作品の説明文やwikiとか見ると撮影秘話とかあるけど。うーん。純粋に映画の内容だけど彼らが喋ってる…

>>続きを読む

セリフの複雑さと膨大な言葉がワンカットの長さと相まって張り詰めた空気の中躓きや間違いを生む。その動揺がガラスにヒビが入るようにジワジワと拡がっていく。一つの集合体でありながら性別、身分、時代という分…

>>続きを読む

わか〜も〜のぉよ〜体を鍛えておけ〜

連日の渚。
津川雅彦ら割と俳優陣が揃っているんだが、なぜかすんごくセリフを噛む。確かに難しい言葉が、結構長くあるから大変っちゃ大変なんだろうけど、躓くよなぁ〜っ…

>>続きを読む

 素晴らしい一作だと個人的に思う。
 演劇的手法でカットを回して、スポットライトを当てることによって、その人たちの間にある権力関係を晒し出している。
叙述の手法は「藪の中」を彷彿させる。いったい誰が…

>>続きを読む

今風に言うなら安保婚のふたりの
結婚式での話。

以前、70年の学生運動は出会いの場だったと
誰かに聞いたことがあるが、
もっと前からそうだった模様。

葬式のような結婚式に相応しく、
ずっと硬い表…

>>続きを読む

津川雅彦が全学連の学生を演じるという事実が本作を劇映画に仕立て上げており、友人の結婚式で捲し立てる彼の滑舌だけがドキュメンタリー性をもたらしている。

「若者よ 体を鍛えておけ」という歌とブザーがず…

>>続きを読む
公開数日で上映中止なった松竹時代の大島渚作品。
安保闘争で知り合った同志の結婚式で、繰り広げられる、ディスカッション。
だれも結婚式だというとこと考えてなくて、政治議論に熱中してる。

これも青春群像劇に違いない。

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』でうんざりして耳を傾けていた全共闘の細胞達の空疎な「ためにする議論」と変わらない。

よりによってそんな同志の結婚式で議論…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事