ガール・クレイジーの作品情報・感想・評価

「ガール・クレイジー」に投稿された感想・評価

tiger

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2.6
学校の授業で。
ミュージカルなんだけど、ミュージカルシーンが退屈な映画。ミュージカルパートを全部削れば、結構いいのに、余計なサービス精神で駄作の仲間入り。
バスターキートン的なスラップスティックが楽しいなと思ってると、突然、歌い出して最悪の気分に。顔を作り込んで気持ち良さそうに歌う俳優を見てると、本当に惨殺したくなる。自分に酔ってる役者を画面いっぱいに撮ってしまう監督の神経がわからない。後半本当に辛かった。
裏庭ミュージカルと呼ばれるジュディ×ルーニー共演作、何気に初めて観たかもしれない。そもそも日本でそんなにソフト化されてないし…。
無字幕で観たのでミッキールーニーがボケ倒してるところが一切わからないのが残念だった。「夢の工場」なら西部劇とミュージカルどっちも1つの作品の中に詰め込めちゃうと思うとビビる。ガーシュインの曲は相変わらず神だけど、バークレイが演出した最後のレビューは二番煎じという感じで激しく微妙。でも、Could You Use Me?はサイコーだった。それと、ミッキー・ルーニーは思っていたよりチビ。
holly

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3.7
"裏庭ミュージカル"シリーズのラスト作品。
全編にわたってガーシュインの曲が盛り込まれ、そのうち数曲はトミー・ドーシー楽団による演奏も加わっていて、より豪華な仕上がりとなっています。

物語は、NYでプレイボーイっぷりを発揮して遊びまくっていたダニー(ミッキー・ルーニー)が父親から西部の男子大学への入学を命ぜられたところからスタート。ウエスタンスタイル溢れる男子校には、紅一点のメール配達係ジンジャー(ジュディ・ガーランド)がいるのですが、彼女はまさにマドンナ的存在でみんなの人気者。ダニーもたちまち惹かれるのだが相手にされず…
といったよくあるボーイ・ミーツ・ガールの流れ。

今までの2人の共演作と異なる点として、ルーニーがジュディに片思いしていることが印象的でした。(それまではジュディがルーニーに片思いばかり!)
また初期の共演作"Babes In Arms"等に比べるとジュディがみるみる大人の女性になっている一方、ルーニーはあまり変わらず、2人の釣り合いが取れなくなってきているのも気になるところではありました。

挿入曲は流石ガーシュインといった感じで、有名な曲が目白押し。
アップテンポのナンバーも素敵ですが、個人的にはジュディがしっとりと歌い上げる"Embraceable You"と"But Not For Me"のバラードが素晴らしかった◎
カウガールスタイルのジュディと大人数のダンサーたちによるフィナーレ、"I Got Rhythm"も必見。このナンバーはバスビー・バークレーが手掛けたものの、ジュディとの確執からクビになったとのことですが、やはり豪華さには他と比べ物にならないところがあり興味深かったです。