青春一座の作品情報・感想・評価

「青春一座」に投稿された感想・評価

No.127["雨に唄えば"めちゃ流れるやん] 30点

ミッキー・ルーニーとジュディ・ガーランドのコンビ作品群から一本選んどかないと、という思いから選出されたであろう量産型ミュージカル。シャーリー・テンプルの作品は一本も入ってないけど、いきなりそういう忖度始めるのは嫌いじゃない。選者はジュディ・ガーランド好きらしく、コンビ解消後の『若草の頃』まで選出されている。"1001の映画"は入手が面倒な映画ほどつまらないというジンクスがあり、たまに外れると嬉しいが大概地雷である。

トーキー映画の到来によって苦境を強いられる寄席芸人一座の話で、彼らの子供世代は"落ちぶれた"親世代に反旗を翻し、自ら子供一座を結成して対抗しようとする。この時代のミュージカルを観るといつも"映画史のお勉強"ぽくなってしまうのであまり好きではないが、この設定は個人的に初登場だったので"へぇ"と思った。親世代に対し"これからはこんな曲がウケるんだ!"と言ってミッキーがピアノを弾き始めるのだが、途中で別の男が既に知っているかの如くピアノを交代するのが面白かった。続く大人への反抗を歌うシーンで暴動なみの人数の子供が集まって感動。あと、芝居練習でズラと髭を付け替えるのは中々滑稽。

まあ、映画なんて玉石混交で石の方が多いし、"誰かが触れないと忘れ去られる"作品にあふれているんだから、歴史の授業になったって触れてあげるのが良いのかもしれない。
みんな大好きジュディ・ガーランドの子役時代の名パートナー ミッキー・ルーニーとの共演作品。
もちろんミュージカル映画♪

ミッキー・ルーニーと言えば、こないだ見に行った「ジュディ」の中でも初恋相手として出てきてたし、これは買ってでも見ねば!!って思ってたらすでに手元にあった( ˙-˙ )

私ってやりおる笑

映画におされて大衆演劇が衰退していくなか、復活のためにこの劇団の子供たちだけでショーをやろうってお話。

主役はミッキー・ルーニーなんだけど、彼の奮闘っぷりがすげーの。ほんとに子役かよってくらいの芸達者。この作品でアカデミー子役賞とったってのも納得。
彼の方がジュディ・ガーランドよりも先に売れっ子スターになったんだってね。

ショーを始めるまでのドタバタがメインで、クライマックスに幕が上がって大団円って感じのストーリーなんだけど、最後度肝抜かれたから!!
それまでの舞台の練習とか歌のシーンはなんだったんってなったから!!

だってさ、だってさ、ヤバかったんだもん。
子供だけの舞台だったはずが、大人も子供も色んな国の人たちが手を繋いで

神の国アメリカについてくればみんな幸せ問題無し。政府を信じろ大統領を信じろ。そうすりゃみんな幸せさ♪

こんなような歌を最高の笑顔で歌ってんのよ。

まさかのアメリカ政府プロパガンダっぷりにお口ポカーンってなったから!!

これ1939年の作品なんだよね。あぁ世界恐慌で世界中が沈んでた時期ってことねって妙に納得しちゃったけど、そんな映画だってこと知らずに見てたからビビったわ~。
どなべ

どなべの感想・評価

2.0
「雨に唄えば」がこの時代(というかもっと前の20年代)すでにMGMでコスられていたことに感動した そりゃ名監督名俳優カラーの大予算使われるよな
この映画じたいはまあ面白くはないな 旅芸人一家の設定とかオペラに合わせて踊るとか時代は感じるが
2014/07/12 ~ 2014/08/15
映画史上の名作11
トーキー映画が隆盛になり、
衰退してゆくボードビルを立て直そうと
小さい身体でミッキー・ルーニーが奔走する。
「I Cried For You」「Where Or When」などの名曲が聞ける。
バスビー・バークレーらしいダンス演出は
ラストの人海戦術ぐらいでした。
holly

hollyの感想・評価

2.9
ジュディ・ガーランド×ミッキー・ルーニーの所謂“裏庭ミュージカル”シリーズの一つ。

ボードヴィル一家に生まれたミッキー(ミッキー・ルーニー)が同年代の子供たちで劇団を組んで舞台“Babes in Arms”を成功させるまでの様子を描いてます。
パッツィー(ジュディ・ガーランド)はミッキーの恋人みたいな友達みたいな微妙な設定…
人気子役のベイビーに舞台の主役を取られたり、ベイビーとミッキーが仲良くしてるとこを見てショックを受けたりと踏んだり蹴ったりだけど、最後はお決まりハッピーエンドで微笑ましかったです。

「こんな流れあり得る?!」ってほど展開がかなり早いけど、逆に言えばテンポが良くて気軽に見れるのが◎
全体の中では劇中劇のメドレーが1番楽しかったです。 黒塗りはどうかと思うけど、I'm just wild about Harry のナンバーなどは溌剌としていて明るい気分になれました!
バスビー・バークレーが演出を手掛けている割には、驚くほど大規模なナンバーは少ない印象。

まだまだ少女なジュディの姿が見れるだけで見る価値あります♡