反戦を反体制の視点で描いていて、リアリズムというか容赦の無さが凄い。透徹な感じはヨーロッパ映画のようだし、堅物な感じは日本の左翼映像作家の作品のようだ。戦争の現場なんて本当にこんな風だろうなと思わせ…
>>続きを読む1957年の映画とは思えない。
突撃するシーンはリアルで、
銃声の音に耳を塞ぎたくなるし、
砂埃が画面越しにこっちへ飛んできそうで
無意識にちょっと息を止めながら観ていた。
1ヶ月前くらいに観た…
敬愛する小説家ジム・トンプスンが脚本に携わっているのを知り、何年かぶりに再鑑賞。どこまでがトンプスンの仕事なのかは不明だが、無謀な突撃作戦に出動前の兵士が「殺されるならどんな死に方がいいか?」をヒソ…
>>続きを読む舞台は第一次世界大戦中のフランス。
ドイツ軍と交戦していた通称「アリ塚」を陥落すべく、フランス軍大将から主人公のダックス大佐に突撃命令が下る。
しかし、攻撃作戦は無謀だと抗議するが、命令は覆らなかっ…