このレビューはネタバレを含みます
独仏戦争の最中、将軍から無理な突撃命令が下された後…
1950年代に既に組織における理不尽さを
戦争映画の中で描くとは先見の明が過ぎる
当時大スターだったカーク・ダクラス
(今観るとマイケル・ダ…
原作は、ハンフリー・コッブが1935年に発表した反戦小説※『栄光への小径』
※第一次世界大戦下のフランス軍で実際にあった恥ずべき事件をもとにし、第二次世界大戦が間近に迫っていたことから、当時のスタ…
久しぶりの再鑑賞。内容はほぼ忘れていたが、作品としての質の高さに感服した。
無能な上官に仕える兵士の苦悩を通して戦争の愚かさが見事に表現されており、エンタメ作品としてもクオリティは高い。
キューブリ…
めちゃくちゃ面白い。なんという緊張感。
しかし正直なところ前半部分は退屈でした。
後半、軍法会議に入るあたりからは目が離せない。
命が掛かった切迫した状況でのヒューマンドラマでとても見応えがありまし…
The case made against these men is mockery of all human justice.
【感想】
「兵士は闘牛じゃないので旗(フランス国旗)はいりません」…
キューブリックの初期作品を鑑賞するのは初めてだったのだけど、カメラワークといい、演説シーンでの台詞まわしといい、素晴らしかった。
名前でピンときたけど、主演のカーク・ダグラスはマイケル・ダグラスのお…