突撃シーンの迫力が凄まじく60年以上前に撮られたことを全く感じさせない素晴らしさ。あの状況で突撃させられる一般兵が躊躇している姿などは妙にリアル。兵士をゲームの駒のように扱う、軍隊上層部の非人道的な…
>>続きを読むキューブリック初期作品。見たのがだいぶ前なのであまり覚えてません。
戦争映画としては珍しく、ドンパチよりも軍法会議がメインという映画。もちろん戦闘シーンもあるが、戦争や組織の不条理さをシニカルに描い…
1957年キューブリック作品
加藤純一のRUSTさながらのゾンビ作戦を実行しようとする話なので加藤純一のRUSTを見てるとより楽しめるかも
結末を巡ってカーク・ダグラスとキューブリックが揉めたら…
戦争風刺映画にしては、比喩表現がコミカルで面白かったと思うし、スタンリーキューブリック作品で毎回テーマが被っていて気になったのだけれども、この人が着眼する社会風刺的な部分は、現代でも通づるテーマだか…
>>続きを読むストーリーにスタンリー・キューブリックらしさは少ないが、構図はスタンリー・キューブリックだった。
戦争の無意味性よりも、戦争を扱う人間の脆弱性を描いているのは面白い。
ただ、焦点を人に当ててるの…
階級化された軍隊の非人間性をキューブリックお得意のアイロニーではなく、ヒューマニズムによって表した作品。
悪い作品ではないのだが、絵画的で綿密かつドライな印象の撮影と作品の人間的メッセージの噛み合…