ホドロフスキーが後年の儀式映画で確立する構造をすでに備えており、明らかにキリストの磔刑的な受難のイメージを抱えている。
社会から排除された二人が救済の地を目指して歩く巡礼は、聖愚者が世界の暴力を横断…
文明が崩壊した世界を舞台にすることでシュールレアリスム的な描き方を正当化するのには感心した。形骸化した文化や社会の残滓が、ちょうど映画のメタファーとして機能する。
ただ、内容として、咀嚼できた部分…
ホドロフスキー監督の長編デビュー作。シュールでアヴァンギャルドな一本。1960年代メキシコの前衛演劇集団ル・パニックのメンバー=演出:ホドロフスキー、原作:フェルナンド・アラバール、製作:フアン・ロ…
>>続きを読むカルト帝王・アレハンドロホドロフスキーの衝撃的デビュー作。
いやあ初っ端からぶちかましてますねホド様w
カップルのロードムービー的なやつだと思うけど兎に角ストーリーが破綻してやがる。
混沌としたエロ…
たまに遭遇する、理解する気力すら湧かない方の難解映画。マジでやることなすこと全部ランダムすぎて全く話を追う気になれない。これをまさかアートとは呼ばないよね...?
デビュー作だからというのもあるだ…
ホドロフスキー長編処女作。動物や不具、サーカスなどホドロフスキーらしいモチーフは原点から通じている。高い位置からのカメラが多いのは神の視点ということ?オリジナルは戯曲だそうだが、フェリーニ『道』を再…
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