フランス人だけどイギリスの水道局で働いていたアンリは、水道事業の民営化のあおりを食って外国人だという理由でクビになる。ヤケになって自殺しようとするけれど臆病すぎて死ねないので、自分を殺すための殺し屋…
>>続きを読むあれ? 俺はトリュフォーを観てるんだっけと幸せな錯誤を覚えながら、ジャン=ピエール・レオというトリュフォーのアバターと、アキ・カウリスマキの世界像とが溶け合っていく様を堪能した。
ブラックユーモア…
会社にリストラされ自殺しようとするが臆病で出来ず殺し屋に自分を殺してほしいと依頼をするが...
この時点でもうなんか気になる。
シュールな笑いと間抜けな主人公。
殺し屋に「人生は楽しいぞ」と諭…
コミカルな演出と笑わない人々は相変わらずのカウリスマキ監督作品
ストーリー自体はサスペンスですが、本質は人生賛歌になっているのが監督らしいですね
主人公側の生への意識と殺し屋側の死に対する意識の…