あれ? 俺はトリュフォーを観てるんだっけと幸せな錯誤を覚えながら、ジャン=ピエール・レオというトリュフォーのアバターと、アキ・カウリスマキの世界像とが溶け合っていく様を堪能した。
ブラックユーモア…
友人もなく孤独感にさいなまれた主人公が殺し屋に自分の殺人を依頼するが・・・という話。劇中で言葉の説明は少なく、ほとんど映像で見せながら物語が進む。主人公がまわりに友人がいないタイプだから、なのか喜怒…
>>続きを読む死にきれない自分のために殺し屋を雇うほどの絶望の淵で恋に落ちた。
モノトーンのアンリ
メイクも服も色鮮やかなマーガレット
どこへ行ってもついてくる金銭のやり取り。生きていくにはお金がかかる。
…
コミカルな演出と笑わない人々は相変わらずのカウリスマキ監督作品
ストーリー自体はサスペンスですが、本質は人生賛歌になっているのが監督らしいですね
主人公側の生への意識と殺し屋側の死に対する意識の…
顔相撲とタバコの映画。紫煙は魂をこの世に繋ぎとめるよすがにして、過ぎたれば‥‥。
軽快なリズムで語られる暗殺契約不履行譚、依頼人のアンリが常時アンニュイしているのでそんなに逃避する気もなさそうなのが…
このレビューはネタバレを含みます
カウリスマキ監督で英語なのがちょっと違和感あった
ジャンピエールレオ安定でかっこいいな、若い時の姿しか見たこと無かったけど渋くていい感じ
主人公ずっとスーツで間抜けな所があって愛しいし、女性もめち…