精神病院に入っているマックス・フォン・シドーがしれっと実家に戻って、憎んでいた妹などを殺す。犯罪には義弟のネクタイを使用し、疑いをそらそうとする。海辺の古城のような病院は抜けられないはずだが、知能犯…
>>続きを読むFimarksではイギリス製作となっているが、正確にはスウェーデン製作で、ロケ地はデンマークおよびスウェーデンである。マックス・フォン・シドーとリヴ・ウルマンという同国を代表する俳優に、トレヴァー・…
>>続きを読む極寒の吹雪の中、脱獄し身近な人を殺害しては独房に戻る男を描いた作品。
序盤で真相が明かされるが、手の込んだ犯行や緊張感に満ちた雰囲気が見応え満載で楽しめた。
完全犯罪を目指し綿密に煮詰めた話をサラッ…
雪原,パンイチ男走り,家族団欒覗き,絞殺,ランプ割れ,血塗れ文鎮,通報,オウム暴露,投げ,巨人男,ネクタイ,刑務所,絵,縛り付け,流氷,オレンジ海,紐ぶら下がり人形,手製人形チェス,鍵装置,服縛りロ…
>>続きを読むさいしょ何も説明なしに雪原に男が走っている姿、意味がわからんと思ったが、それがおもしろい(ショット的には遠景で刑務所らしきものを映しているので説明はしている)。振り子の運動、風の揺れ、時計の揺れ、脱…
>>続きを読む寒いから走ってるんじゃないぞ ****
原題:Papegojan(鸚鵡の意味)、英語題:The Night Visitor(Aka. Salem Come to Supper), 1971年…
♪ 僕が壊れても ねぇ、わからないでしょ?
もう、君の事なんか わからないくらい…
本作を一言でまとめるならば…。
ギリギリまで削り込んだ骨のような作品。
いや、一人『プリズン・ブレイク』。
…
アメリカ映画のように派手にスターが格好よくキメながらやるのではなく、真冬のなか短パン半ズボンで無言で疾走しながら刑務所から脱け出す→自分を冤罪に陥れた身内を殺害を繰り返すマックス・フォン・シドーの淡…
>>続きを読む刑務所を脱獄し、冬の山を半裸で急ぐ男。
ある家屋に忍び込んで女を殺し、また刑務所に戻る…
どうやら目的は身内への復讐で、殺しのときだけ脱獄してすぐ刑務所に戻ることでアリバイを作る。
中々変則的なス…