ずっと見たかったこの作品を少し前に手に入れてはいたけど、ちょっと色々あって見る元気なくて、やっとメンタル安定してきたので満を辞して鑑賞。
どうして人はこんなにもアメリカを目指すのか。
この作品の…
一人称がブルーノな、多少知恵の遅れてるらしいブルーノ・シュトロツェク 彼のぴかぴかした瞳と子どもみたいな表情、アコーディオンやピアノを玩具のようにかき鳴らす様子のなんとも再現性のないスペシャルさとい…
>>続きを読む言葉の通じない国で生きてくために、勢いで母国語でも伝えようとする強靭な精神が必要な場合があるけど、やはり通じないものは伝わらない。さみしくなったし、教訓になりました。勉強勉強
あのベルリンのカフェど…
ヘルツォーク好きだ。DVD全部集めようかなって思うくらい年々好きになっていく。
老荘に近い。
社会(人工世界)に適合できずに疎外された異人の方が、自然世界そのものと直接繋がることができるのかも。
…
「シュトロツェクの不思議な旅」
〜最初に一言、大傑作。傑作にもほどがある。超時代的である。今から3、40年前の作品なのに最新作を見ているかの様な新しさと衝撃がある。正に異国の地、辺境を偏愛するヘル…
ひと月に20本とか30本とか映画を見るようになった70年代後半にヘルツォークに遭遇して結構たまげた覚えが。
この映画ではやっぱり競売(けいばい)シーンかなあ。あの圧倒的な絶望と虚無は20歳になりか…